翌日は、国立新美術館に「イブ・サンローラン展」を見に行った。
1月に娘が行った「クリスチャン・ディオール展」のように、この展覧会も東京でしか見ることが出来ない。
東京でしか見られない展覧会、演劇。
地方に住む者には羨ましい限りです。
ホテルを出て人形町から地下鉄に乗った。
停車駅をみて、時代劇で聞き覚えのある地名が一杯で思わず写真を撮った。
八丁堀の旦那?「必殺仕事人」だっけ?
小伝馬町といえば、牢屋敷の代名詞。
そんな事を考えながら乗っていたけど、確か日比谷で千代田線に乗り換えた。
乃木坂で降りた。乃木坂46も今どんなメンバーがいるのかも知らないけど。
国立新美術館は、2007年に開業、設計は黒川紀章だそうです。
全面ガラスを一杯使った波打った外観は斬新です。(それしか言葉が出ません。)
この展覧会も自由に写真を撮ってもいい物が多かったです。
モンドリアンです。
ゴッホのアイリスのオマージュのジャケット。
ちょっとコテコテで、着たら重いでしょうね。
たっぷり見て、頭にしっかり入れて・・・。
「自分の服作りの参考にする。」なんて、畏れ多いことは申しませんが・・・。
ランチはここのミュージアムカフェで食べることにした。
サーモンサンドイッチのセット。
デザートのケーキもついていた。
明るく見晴らしのいいカフェで食べたランチは美味しかった。
環境は、味にも大きく影響します。
さて、1泊2日の母と娘の東京美術館ツアーは終わりです。
混雑する東京駅では、娘とはぐれないように気をつけました。
我が家の合言葉。「家に帰るまでが遠足です。」と言い合って、新幹線に乗った。
どの辺りでしょうか?
車窓から細長く雲が続いていました。
素晴らしいお天気に恵まれた2日間だった。
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