これは、何かというと直径15センチのゴーフルにかぶりついたところ。
1か月ほど前から、無性にゴーフルが食べたかった。
プティゴーフルではなく、昔ながらの円盤のようなゴーフルにかぶりつたかったのだ。
6月は誕生月。
「したいことをして、食べたい物を食べる。」ことにしている。
スーパーには、8枚1080円の缶入りしか売ってなかった。
缶入りでなくてもいいんだけどなぁ・・・。
16日、迷ったけど仕方がない。缶入りを買った。
この缶は昔から変わらないねェ。
念願の円盤ゴーフルにかぶりついた。
1枚ペロッと食べてしまった。
久しぶりに食べたけど味は変わっていない気がする。
昔はゴーフルを切るプラスティックのナイフが入っていた。
プティゴーフルが売られるようになって、適度な大きさの物を食べるということで本来の大きさのゴーフルを買う人も減ったんだろうな。
1枚を分け合う必要もないのでナイフはなくなったんだろう。
思い出話を・・・。
ねこ吉がゴーフルを初めて食べたのは、短大1年の英会話の時間だった。
英会話の先生は、ミス河本という名のグレイの髪をゆるくアップにした60代ぐらいの先生だった。
「もらい物のお菓子があるので、皆で食べましょう。」といって授業に大きなゴーフルの缶を持ってきた。
あちこちから、「あ、ゴーフルだ。」という声が聞こえた。
多分一人半分をもらったと思う。ああ、美味しい。こんなお菓子は当時尼崎には売ってなかったと思う。
ねこ吉が風月堂を知らなかっただけかもしれないけど。
短大を卒業し、損保会社に入社して神戸支店に配属。
当時元町商店街4丁目の角にあった会社に、阪神電車元町で降りて、風月堂本店の前を通って通った。
風月堂は、いつの間にか凄く立派なビルになってしまった。
この記事を書く前に、ゴーフルを半分食べようとナイフで切った。
結局、1枚食べてしまった。
こんな事なら、かぶりつきゃよかったわ。