(帰り道の天上川。カルガモが7羽いた。)
郵便局とコンビニに行くのに、ギンギラギンのスニーカーを履いて、黒い日傘を差して出かけて行った。
まぁ~、暑いのなんのって・・・。
ギンギラギンのスニーカーにお日様が当たってピカ~って光ってるよ。
アスファルトは熱々で、汗がダラダラ流れる。
郵便局で郵便を出したら、「暑っ~。」と思わず声が出た。
窓口の人が、「これ、粒入りで美味しいですよ。」とすかさず缶入りジュース3個入りを勧めてきた。
そこで冷えたジュースを飲めるわけでもないのに買ってしまったねこ吉。
アホだよねぇ。重たいし・・・。
しかし、郵便局がジュースを売る時代になったんだ。変われば変わるもんだ。
サルスベリの花も満開。真夏だわ。
土曜日、コーラスの時、M・Mさんが持っていたハンドインハンドで売っている「完全遮光日傘さんバリア100」の日傘が欲しいわぁ。傘が暑くならないんです。
岡本でサンバリアの傘を差してる人が多いらしい。
M・Mさんに、「岡本夫人ですね。」とLINEしたら、「傘だけね!」という返信が帰って来て笑ったけど。
「黒い目のレベッカ」
さて、日傘の思い出話です。
「黒い目のレベッカ」この表紙の本をねこ吉は持っていた。
この本を読んだのは小学校5,6年か中1ぐらい。
確か、レベッカはピンクの日傘を持っているという話があった。
ねこ吉の世代、夏と言えば帽子を被っていた。いや、被らされていた。
ねこ吉は帽子が嫌い。
ねこ吉は、商店街の中で育ったから、スーパーの衣料品売り場をいつもウロウロしていた。
夏休み中、スーパーで安いピンクの日傘を見つけた。
母に日傘を買って欲しいとせがんだ。
「子供のくせに日傘なんていらない。」と反対された。
母は目立つことが大嫌い。
日傘を差した子供なんて、こましゃくれてると今ならねこ吉も思うわ。
「レベッカの日傘」みたいだ!欲しい、欲しいよォ!
多分しつこく欲しがったのだと思う。
遂に買ってもらったけど、流石に差すのがはばかられた。
尼崎の下町、近所はあけすけなオバちゃんばかり。
ねこ吉がすまして日傘など差して歩いてたら、絶対「日傘なんか差して何処行くの?」って言われるにきまってる。
国道2号線を日傘を差して歩いた思い出はあるけど、大して使わないままだった。
母さん、ねこ吉のあの日傘はどうしたのでしょうねぇ。(「人間の証明」風に言ってみた。)