ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ハンカチーフ症候群

2021-09-14 18:18:47 | 日常のこと


今、アツバキミガヨランの花が満開。いつも思うこと。
どうして、こんな名前がついたの?

さて、2、3日前の早朝、目は覚めたけど布団から出るにはまだ早い?気がしてぐずぐずしていた。
天気も悪く、部屋も薄暗い。憂鬱〜!

ふと、自分の手をじっと見る。石川啄木じゃないけどね。
掌ではなく、腕を眺める。
細かい皺がよっている。縮緬ジワ?
ずいぶん日焼けして茶色い腕だ。

ねこ吉は、歳をとってあちこちに贅肉がついても、手首だけは細い。もともと骨が細いのか?
我ながら、手首を骨折しないで、この歳まで生きてこれたもんだわ。

茶色くてシワがよった腕は、細いと枯れ枝みたいだ。
手の甲など血管が浮き出て、シミも散らばって・・・。

見て見ぬふりをしてきたけど、早朝からねこ吉の手は老婆の手であることを思い知らされた。
手だけではない。足もカサカサ。面倒臭がりなので、普段のケアも悪いしね。
顔には、化粧水、シアクリームなど塗るけど、手足、身体の手入れは超いい加減。嗚呼!



ねこ吉がフォローしている人のブログに「ハンカチーフ症候群」のことが書いてあった。
老人は水分が不足すると、手の甲を摘んで手を離しても、すぐ戻らないらしい。

そういう状態を「ハンカチーフ症候群」というんだって。
試しに摘んでみると戻りが悪い。水分不足やわ。

その日から、心してお茶を飲んでるけど、一朝一夕には回復しない。
        
悲しいことに、お茶を飲もうと台所に来る。
        ↓
そこで、別のやるべき事を思い出す。
        ↓
お茶を飲みにきた事を忘れる。
        
老人の水分不足は、物忘れも影響しているわ。悲しい現実。
ブログを書き上げて、忘れないようにお茶を飲むわ。

植物図鑑の代わりに

2021-09-13 20:55:15 | 植物


今日は歯科検診の日。
駅前の歯科医院に行くために、いつもの道を歩いていたら駐車場の端っこに見慣れない花が咲いている。
見た目は、萩?って感じなので、早速スマホのGoogleカメラで花を写して見た。

白い丸が青に変わったらシャッターを切る。

すると、自動的に検索されて・・・。



この植物は、アレチノヌスビトハギではないか?ということが判る。

下の方に検索した結果が出るので、ウキペディアなどでより詳しく調べることができる。

歯科医院に行く途中だし、歩きスマホは危険だから続きは家に帰ってから調べることにしたけど。

便利です、この機能。

ねこ吉がフォローしている人のブログにGoogleカメラの使い方が書いてあった。
役に立ちます。有難うございました。

検診は無事終わり、次の予約は12月。
え~!今年が終わるよォ。コロナ、コロナに明け暮れて、こんな酷い1年ってある?

予約した日を手帳に書き入れて涙が出そうになったわ。

家に帰って、「アレチノヌスビトハギ?」何か昔ブログに書いたような気がするので、自分のブログを検索した。

7年前、阪神電車に乗って出来島に行った時のブログ。
阪神電車の広報誌には、都会のオアシスのように書いてあったので出かけて行ったらとんでもなかった。

雑草生え放題、その中を通ったたぬ吉のズボンに謎の引っ付き虫がついて取るのに苦労した。
その時調べた厄介な植物の名前がアレチノヌスビトハギだった。



2014年10月の写真を再掲しておきます。

アレチノヌスビトハギは北米辺りからやって来た外来種。
ヌスビトハギは在来種。
外来種は在来種の存在を脅かす。
「アレチノ」がつくと、逞しく、厚かましくなるんだね。

何処からやって来たのか知らないけど、来年は駐車場で領土拡大してるよ、きっと。
駐車場に来た人のズボンに引っ付いて、引っ付き虫が移動することは確実です。



京都拾遺物語?

2021-09-12 13:54:00 | 旅行 お出かけ


9月7日、「ちこちこ小間ごと 山口晃展」に行った日の事。
書き忘れたことというか、まだ載せておきたい写真もあったので・・・。

ねこ吉の京都拾遺物語?
宇治拾遺物語というのもあるからね。高校の古文で習ったかも知れない。忘れてしまった。ハハハ。

上の写真は、阪急四条河原町で降りて、地下から階段を上がって来て、鍵善の美術館方面に向かおうとしています。



川の畔には、東華菜館のデコラティブな建物。
昔、一度だけ、従妹と一緒に行ったことがある。
エレベーターが、日本最古のエレベーターで、蛇腹?のような扉をガラガラと開けてくれる。

大昔、ダーバンのコマーシャルでアラン・ドロンが乗っていたような・・・。カッコよかったな。
残念なのは、ねこ吉の好物カタ焼きそばがメニューに無かった。現在もかな?

9月7日は休業の貼り紙があった。



南座は、9月公演をやってるらしい。

写真は鍵善の前あたりから写したものだと思う。



ランチは、南座の隣のお蕎麦屋さんで食べた。
冷たいニシン蕎麦です。
ねこ吉が入ったときは、誰もお客さんがいなかった。

ウ~ン、お味は・・・。
結構値段が高いのにがっかりした。

割り箸で、お店の名前が判るのでハートで一応隠しておいたけど・・・。ハハハ。





ねこ吉は目が悪いので、目病み地蔵さんにお参りして、鍵善でお菓子を一杯買ったのに、その上高島屋で「ぬばたま」も買って、糖分まみれになって阪急電車に乗った。

同時多発テロから20年

2021-09-11 20:45:15 | 思い出


20年前の9月11日、同時多発テロの画像です。

あれから20年も経ったんだね。

あの日、ねこ吉はたぬ吉と一緒にニュースステーションを見ていた。
キャスターは久米宏だった。

目に飛び込んできた映像は、あまりにも衝撃的で一瞬何が起こったのか判らなかった。

当時娘は大学4年生で、夏休みを利用して、京都の大学何校か共同でイタリアへ行く団体旅行に出かけていた。
申し込むときに期限ぎりぎりまで、「イタリアの美術の旅」か、「ニューヨークのファッションの旅」かどちらにするか悩みに悩んで、イタリアに決めて出かけて行った。

もし、ニューヨークに行っていたら、連絡が取れるまで、ねこ吉は気も狂わんばかりに心配したと思う。
後日、ニューヨークに行っていたツアーの人たちも、無事日本に帰って来たと聞いたけど、予定の飛行機には乗れず、何日か日本に帰るのが遅れたらしい。

飛行場が使えなくなって、アメリカ以外の飛行場も混乱しているとのことだったので、ねこ吉は心配して、スケジュール表を見て娘の宿泊しているホテルに国際電話をかけた。

電話口に出てきた娘は、「テレビのニュースでは見たけどねぇ。」と大して心配をしている様子もなく・・・。
飛行機は問題なく飛び、予定の日に帰ってきた。

20年経ったと聞いて、あの時のことを改めて思い出した。


追記

アルカイダ、ウハマ・ビン・ラディン、首都カブール…

久しぶりに聞いた言葉










検診に付き添って

2021-09-10 21:36:32 | 日常のこと


(かごの屋で食べたランチ)

今日はたぬ吉の検診の日だ。
血液検査があるから、朝ご飯は抜き。
たぬ吉は、8時前に家を出て行った。
もうちょっとで、携帯電話を忘れて出ていきかけた。全く、しっかりしてよ。

ねこ吉は、朝起きてすぐ、背中がピキッ!と筋が違ってしまった。
痛い!息をしても痛い。
毎朝の目薬も、上を向いて点すことができない。
遅れて病院に行かなければいけないのに、背中が痛くて左足も痛い。駅まで歩けるだろうか・・・。
そろそろ立ち上がり、そろそろ着替えて・・・。

左足を引きずりながら、ゆっくり駅に向かった。
お天気が良くなったのはいいけど、凄い日差しだ。夏が戻って来たか?
汗がダラダラ出る。

何とか病院まで行き着いた。
待合室で待っていたたぬ吉は、ウレタンのマスクをしていた。

「どうしてウレタンのマスクなんかして来たの?今は、不織布のマスクをして病院に行くでしょ!
今までウレタンのマスクなんてしてなかったのに、今日に限ってどうしてそんなマスクをしてくるのよ!」
腹が立つ!
「間違えたんや!」

たぬ吉は、いつも「間違えた。」と言い訳をする。
何べん間違うんだ!しょっちゅう間違ってるやんか!

ねこ吉のリュックに入れていた予備のマスクを渡した。

顔がデカいから、凄く引き伸ばしていた。

いつになく待ち時間が長かった。
病院はそこそこ混んでいる。

次は12月の予約を取って終わり。

疲れたよォ~。背中が痛い。
ずっと、外食を止めていたけど、今日はかごの屋へ
去年の8月12日以来だ。

11時半に入店。
上の写真のランチをおごらせた。
お店を出るとき、たくさんの人が席が空くのを待っていた。
ほとんどが中高年。お喋りもしている。
マスクしている以外、いつもの光景だ。

ねこ吉達も外食しておいて言うのも変だけど、緊急事態宣言が出ているとは思えない。


追記

今日のあさイチのゲストは町田啓太だ。
最近のねこ吉の推しメン。

病院の付き添いで見られないので、しっかり録画していった。



ちょっと嬉しいメルカリ

2021-09-09 18:55:51 | 日常のこと


買い物から帰って、夕刊を取ろうとポストを開けたら、メルカリで買った本「人名の世界地図」が入っていた。
ねこ吉は、この本を図書館で借りたのに読み残したまま返却しまい、気になっていたのに再度借りることも忘れていた。

ふと思いついて、メルカリで検索。
何と、300円で出品している人がいる。
お名前はにゃん太さん。親近感を感じるわ。

2018年の1月、ねこ吉がメルカリを始めるときに決めたこと。
「終活のためにメルカリをするのだから、物は売っても買わない。」と心に決めたけど・・・。

ポイントをもらったり、docomoのdポイントを使ったりして、本や漫画を数回買った。

今回もdポイントを使った。

らくらくメルカリ便を使って、手数料を引かれると、実利は少ない。

安いのは嬉しいけど、経験者は申し訳ない気すらする。

丁寧なやり取りで、すぐ発送してくれたので手元にも早く届いた。

開けると、

「nekoさま この度はご購入頂きありがとうございました。
 nekoさんはネコ好きなんですか?
 私も大好きなんです。
 世界の人名(なるほど)を楽しんで下さいね~」

と、可愛い猫のメモ&イラスト付きのお手紙がついていた。

ねこ吉もお買い上げ頂いた方に、お礼のメモは入れるけど、こんな素敵なメモは書けてない。

にゃん太さん、有難うございます。嬉しいです。このメモを「人名の世界地図」に挟んで読みますね。

鍵善のお土産

2021-09-08 21:42:14 | グルメ、スィーツ


ちこちこ小間ごと 山口晃展」を見て、出口からそのままミュージアムショップへ・・・。

ミュージアムショップだけで売られている「菊寿糖」を買う。(桐の箱に入ってる。)
本店で売られているものより小さくて、入場券と一緒にもらった二粒とおなじもの。

ねこ吉は落雁が好き。前から菊寿糖を食べてみたかった。
本店の物よりコンパクトだけど味は同じ。

菊寿糖の右、「琥珀糖」も買った。ちょっとしか入っていないのに高い。
茶色い部分は黒糖の味がする。美味しいわぁ~

二種類のお菓子を買ってミュージアムショップを出た。

せっかく来たのだから、鍵善の四条本店に行こう。



老舗の立派な佇まいに、ちょっと気後れしながら店内に入った。
薄暗い店内に、美しいお菓子が一杯。
あれもこれも欲しいけど、財布と相談も必要かと・・・。

大きな松葉の形のそばぼうろ?
お店の人が、「固いですよ。」といったので1個だけ買った。

麩焼き煎餅にゴマ味の餡を挟んだ最中と、季節の和菓子、桔梗とお月様。
桔梗の中身は白餡、お月様は粒餡です。
ねこ吉は白餡好きなので、桔梗を食べた。本当に品のいい甘さだった。



店の奥にはカフェがあった。

食べたいな、葛切り。今日は我慢、我慢。

その昔、24,5歳の頃、湘南いるかさんと初めて葛切りを食べた。
螺鈿の模様のある漆の桶?の中に、半透明の葛切りが数本泳いでた。
黒蜜につけて食べた。
二人とも初めて食べる不思議な食べ物に、ちょっと笑ったと思う。
ところてんのようだけど、ところてんでもない。
とても、ズルッと音などたてられない雰囲気だった。
確か、当時の値段で800円ぐらいだったと思う。
あまりに高価なので、びっくりしたけど。二人とも独身貴族だったし。

以来、四条通の鍵善の前を通ると、二人で食べた葛切りのことを思い出すのだけど、いつもそのまま通り過ぎる。

今度京都に来たら、鍵善で葛切りを食べようかな。

人生2度目の葛切りだ。冥途の土産にするわ。


追記

5日にモデルナワクチンの2回目接種をした娘は、発熱した時のために2日間仕事を休んでいた。
副反応を心配して、LINEをしても既読がつかない。
心配して電話をすると、毎回寝ぼけてる。
寝てるところを起こされて、超機嫌が悪い。

ああ、高校時代の寝起きが悪い娘に戻っているやんか!
毎朝、喧嘩腰で起こしてた。

帰り道、
「今からお土産持っていくから。」と電話したら、
「来なくていいよ。今度帰ったとき持って帰るから。」
「賞味期限があるから、持っていく。部屋に入らずすぐ帰るから。」

ちょっとブスッとした顔でドアを開けてくれた。

すぐ帰ると言ったけど、上がって冷たいお茶をもらって、副反応の様子を聞いて帰ってきた。
熱は37度ぐらいで腕が痛かったそうだ。









「ちこちこ小間ごと 山口晃」展

2021-09-07 21:44:41 | 旅行 お出かけ


今日は、「ちこちこ小間ごと 山口晃」展を見に京都まで行ってきた。
展覧会は、祇園にある「ZENBI 鍵善良房」で開かれている。


現在、緊急事態宣言が出ているので、ねこ吉は県をまたいで遊びに行くことは控えていた。

しかし、夕刊で山口晃先生の展覧会が開かれていることを知って、どうしても見に行きたくて一人で行くことに決めた。

今日はお天気も良く、駅まで歩いたら汗をダラダラ掻いて、その時点で疲れている。
フレイルだわ。自分の体力のなさに情けなくなる。



美術館の周りは、花街の風情のある地域です。

だいたい地図で調べて行ったんだけど、建仁寺の近くで判らなくなり、初めてスマホで調べて、ナビをしてくれるアプリを使って行き着いた。



赤いカード状の物に菊寿糖が二つ入った物が入場券です。何とも粋な・・・。



祇園祭の絵、山口先生らしい構図だと思う。



五木寛之の新聞小説の挿絵の展示は写真を撮ってもよかった。
はがき大だった。
漫画のようなユーモラスな物もあるし、鬼気迫るものもある。

残念だったのは、思いのほか展示物が少なかったことだ。
現在の展示物は9月12日まで。
後期展示は、9月14日から11月7日まで。

ねこ吉は、前期後期ともに見るつもりで、急いで緊急事態宣言の中、前期作品を見にやってきたのけど・・・。

もう少し、山口先生の大きな作品をみたい。

さて、大山崎 山口晃展」を見ることが出来ていたら、もっと先生の作品を見ることが出来たのかなぁ・・・。
返す返すも残念。

追記

ねこ吉は、山口先生の作品を見るのは初めてだったが、先生の実物は2015年11月9日聞法会館の講演会で、娘と一緒に最前列かぶりつきで見た。

素敵な、素敵な先生でしたぁ~。






坪内稔典百句を読んでます。

2021-09-06 20:21:03 | 思い出



リビングコープの園芸コーナーには、ハロウィンのカボチャたち。気が早いね。

お天気が良くなったら、すごく暑くなった。寒暖差に身体がついていかないよ。ヘロヘロになって家に帰ってきた。
涼しい部屋で、「坪内稔典百句」を読み直している。



ねこ吉が、坪内稔典の本を読むきっかけは、「たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ」が気に入ったからだけど、他にもねこ吉好みの俳句がたくさんある。

「がんばるわなんて言うなよ草の花」この句好きです。

よく別れ際に、まるで挨拶の代わりに、「頑張ってね。」といわれることがある。
ねこ吉は、頑張るという言葉が好きじゃない。阪神大震災で、「頑張って!」と辟易するほど言われた。

小さい頃から、「頑張る」のは超苦手。
だから、ねこ吉も「がんばるわ」なんて返事をしたくない。

「花冷えのイカリソースに恋慕せよ」

これは、「わけわかめ、意味トロロ」なんだけど・・・。

稔典の句は、固有名詞がよく出てくる。



イカリソースといえば、林間学校に行った時のことを思い出す。

ねこ吉は、小学校6年生の時、芦屋六麓荘にあるお嬢様学校「芦屋女学院」の林間学校に5日間ぐらい通った。

「こんな学校ですよ。」という、今でいうオープンキャンパスのようなものだったと思う。
ねこ吉は、お受験など縁がなく、公立中学に行くことが決まっていたのに。
何故行ったのか判らないけど、友人と一緒に電車とバスを乗り継いで通った。

芦屋山の手にある綺麗な別世界のような学校だった。
皆で運動場に出て体操をしていたとき、そこから、ビーチパラソルのあるプールが見えた。

周りの子たちが、「あれは、イカリソースの社長の家よ。」と言っていた。

ねこ吉は、今でもスーパーでイカリソースを見ると、あのプールを思い出す。


「多分だがイソギンチャクは義理堅い」

どの辺が義理堅いのか判らないけどこの句も面白い。

稔典先生は、

「常識を壊していかないと、放っておいたら俳句はどんどん古い方に行ってしまう。」
とおっしゃっている。

ねこ吉は、難しいことは判らないけど、意表を突く面白い句が好きです。














図書館で借りている本

2021-09-05 18:37:40 | 日常のこと


オオイヌタデ?雨に濡れて咲いていた。

図書館で予約の本を受け取って、久しぶりにシーアに向かう途中。

ずいぶん降って来たから、シーアの中で雨宿りをするつもり。

以前、図書館の本をちょっと雨に濡らせてしまっただけなのに、随分嫌味なことをされたから、今回は借りた本をビニール袋に入れて万全を期している。

シーアでユニクロに行ってみた。すっかり秋色。しかし、ねこ吉の好みの色ではない。
ユニクロで服を買っても、出かけて行くところも無いし・・・。

ジュンク堂で本を見る。
やっぱり、リアル本屋はいいなぁ。
近くの本屋が閉店になったので、Amazonで買うことが増えた。
中が見られないのが不満。隣に置いてある本が見られないのも不満。
通販は便利なようで不便です。

前は、よく本を買っていたけど、年金生活者になってから、まず図書館で探す。
ただ、「生きてる間に読めるのかな?」と思うほど予約者が多い本もあってガッカリ。
手元に届いたころは、読む気が失せている。
何故、予約したかも忘れてしまってることもある。



昨日借りた本は、山口晃先生の「さて、大山崎」と「アメリカの50州がわかる本」と「坪内稔典百句」の3冊。

山口晃先生の「すずしろ日記」のファンです。



難点は、漫画が小さすぎて字が見えにくい。

先生のお人柄がよく判る漫画です。


「アメリカの50州がわかる本」は、いつ予約したかも思い出せない。

各州の特徴が判るらしい。

今更知ってどうする?



遠い昔のことを思い出した。

約50年前、従兄がアメリカ50州を旅するツアーに行った。

あの頃、海外旅行に行くというのはなかなか大変な事だった。
多分、親戚中がお餞別を渡したと思う。

義理堅い従兄は、旅行中何度か絵ハガキで近況を知らせてくれた。
生まれて初めてもらったエアメール、嬉しかった。

すっかり忘れてしまったけど、最初に着いたサンフランシスコからの絵ハガキに、
「眠い。zzz...」と書いてあった。
当時の漫画で、眠っているときは、zzz
と書いてあることが多かった。何かお洒落でいいなぁと思った。

パーカーの万年筆と、ナバホ族の小さなテーブルセンターをお土産にもらった。

従兄は、写真を現像すると色が褪せると言ってスライドにした。
上映会をしてくれるというので、母と加古川の叔母の家まで出かけて行った。
ねこ吉はわくわくした。

その時、50州を全部回ったので、各州のシール?ワッペン?をパネルに貼って部屋に飾っていた。

お兄ちゃん(ねこ吉はいつもそう呼んでいた)、あのパネル今もありますか?


さて、「坪内稔典百句」は、「たんぽぽのぽぽの辺りが火事ですよ」の句が気に入って、もう一度借りた。

じっくり読みます。




amazonプライム「シンデレラ」を見た。

2021-09-04 20:42:19 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


Amazonプライムで、シンデレラの映画が9月3日から配信されるというので予告編も見て楽しみにしていた。
いくつになっても、シンデレラのお話は大好き。
貧しくても、苦しくても真面目に生きてたら、いつか王子様が迎えにきてくれる。
そんな夢のようなことは絶対に起こらないことは、十分承知だけどね。
もし、迎えに来てくれるなら、死神?ぐらいのものです。

昨日の午後。
「シンデレラ」を見ることにした。



始まったぁ!
Amazonのシンデレラは、かなり斬新。

シンデレラ役は、キューバ生まれのメキシコ系の女優カミラ・カペロ。
地下のような部屋で、服をデザインして市場で売ってる。

地下の天窓に這う幼虫を取って箱に入れた。ギャー!

どうして、ここで幼虫が必要なの?
箱に入れたということは、まだ出てくるわ、きっと。
何かの伏線だよね。



舞踏会の画面は、世界中から来た人たち。アフリカからも、アジアからも。グローバルです。
踊りの場面を見ていても気が気ではない。

シンデレラの棲む地下室が出ると、また、幼虫が出るかもしれない。
シーンが変わるまで、目線を下に、音声だけを聞いている。

危ないシーンが2,3度あったが直視だけは免れた。

箱から茶色の蝶々が飛んで行った。
羽化したから、もう大丈夫かな?

蝶々は、上の写真のシンデレラの左上の黒人になったらしい。
その人は、魔法使いで、シンデレラを舞踏会にいけるようにしてくれる人。

「さなぎから蝶に変身」というのを表したかったのだろうけど、ねこ吉にとってはとんだ災難だよ。

2度目を見るときは、早送りで蝶になってからしか見られない。



今までのシンデレラと大きく違うのは、「王子様と幸せに暮らしました。おしまい」ではなくて、
シンデレラは、デザイナーとして自立して、恋も仕事も手に入れる。
王位は、王子の妹が継承する。などetc...

ねこ吉は、先日幼虫でエライ目に遭った。
その悪夢も覚めやらないのに。

カラフルなファッション、素敵なダンスとミュージック。
何回も再生したいのはやまやまなんだけど、何処まで早送りするか、ハラハラしながら見るのはとても疲れる。





月夜の傘

2021-09-02 21:18:18 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


今日は、朝から雨。

昨日、重い荷物を提げて洋裁に行ったので、すっかり疲れてしまい・・・。
今日は、「お疲れ休み」だ。

Amazonプライムで、映画でも見よう。
しかし、見る映画が決まらない。

なかなか好みに合う映画が見つからない。

映画を見たら、下の方に、「この作品を見た人はこんな作品も見ています」と出て、ねこ吉の好みそうな映画が出る。
それをクリックして、興味があればウォッチリストに入れる。
自動的にマイビデオに入るから、次にマイビデオの中から選んで見たり・・・。

これを、ねこ吉は「検索の旅」と呼んでいる。

あちこちカチカチやってると、何を見ようとしたか忘れてしまうこともあるけど。



さて、最近見た中で気に入ったのは、「月夜の傘」という1955年日活の映画だ。大昔だわ。
もう一度見よう。

東京郊外の住宅地。

その頃洗濯は井戸でやっていたようで、井戸を囲むように立った4軒の家の主婦たちの井戸端会議。
たらいや洗濯板も懐かしい。
誰も陰口を言う人もなく、子どもたちは仲良く遊んでる。お互い助け合ってほのぼのとした話だ。



田中絹代、新珠三千代、宇野重吉、宍戸錠、飯田蝶子 二木てるみ etc...

こうやって登場人物をキーボードで打っていたら、新珠三千代と、飯田蝶子は漢字変換されなかった。
コンピューターが知らないんだ。ダメじゃない。古いことを知らなくちゃ。
ねこ吉は漢字も知ってるよ。

新珠三千代は綺麗。
飯田蝶子は、いつもお婆さん役だったなぁ。
二木てるみは、本当に可愛い。

それにしても、男の人はよくタバコを吸っている。
入れ替え無しの映画館。昔はそうだったなぁ。途中から入って、入ったところまで見たら出ていた。立見もあった。

女学生たちは、「故郷を離るる歌」を歌い、男の子は「野ばら」をベースの入ったハーモニカで吹いている。

4軒の家はお互い行ったり来たり。1軒の家だけ、ばあやの飯田蝶子がいる。
テレビも普及していない時代だ。

今では考えられない生活だ。

白黒映画で、2時間。
大きな事件も起こらず、ただ淡々と。

でも、2時間はあっという間だった。

コロナの影響か、Amazonプライムに、日活の古い映画が多く出るようになった。
石原裕次郎、北原三枝主演の映画も多い。
「若い人」「陽のあたる坂道」「あいつと私」原作は石坂洋次郎だ。

懐かしい。文庫本買って読んだなぁ。

今日は、思い切りノスタルジーに浸ってた。















9月1日

2021-09-01 21:41:50 | 日常のこと


8月は、1週目の洋裁のお稽古は、用事でお休みをした。
3週目の洋裁は、警報が出て翌日に振り替えてもらったら、バス停で大雨に遭いお稽古には行けず仕舞いだった。

9月1日、今日は洋裁の日だ。

いつものバスに乗った。

阿保天神社にお参りをして・・・。

誰かがお酒を供えてた。



赤い鳥居が緑に映えて綺麗だ。

先生、お久りぶりです。

今日からジャケットを縫います。

次に何を縫うか、散々悩んだ末に決めたんだけど。

布は買い貯めたものが結構引き出しに入っているけど、縫いたいものは用尺が足りない。

新しく布を買わないで、縫いたいものを縫う・・・。

妥協してジャケットに決めたんだけど、布に問題がある。
迷彩柄で、マイバッグでも縫おうかと買ったナイロン素材。

こんな布でジャケットを縫ったら、身体を動かす度にシャゴシャゴ音がしそうだ。

重い荷物を提げて出かけたせいか、午後からは疲れてうっかり昼寝をしてしまった。

今晩、また眠れなくなりそう・・・。


追記

ニュースで、「ミュー株」が空港検疫で2例確認されたと言っていた。
ギリシャ文字何処まで行くの?
コロナウイルス何処まで変異するの?

デルタ株で困ってるのに・・・。