寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

富士登山の追憶と何時か登る人に…08・09②

2010年02月23日 | 富士山3776m

富士山標高3776mご存知日本最高峰!

富士に初めて登ったのは2008年の8月だった。

天の川が見たくて、あと流れ星!もちろん日本一空に近い場所に立ちたくて!

 

一回目08年の8月の4・5日で、二回目が同年8月24だっけかな~で、三回目が09年8月12・13日で全部徹夜登山だった。

登り口は全部、富士宮口五合目。

 

三島駅で16:15分発富士宮口五合目行きのバスに乗ります。所要時間2時間5分!

ちなみに最盛期の時期以外はコレが最終になります。

1時間位乗ってると雲を突きぬけて霊峰富士が姿を現します!

外人さん達のテンションが上がります!俺も!(外人さんかなり多いです)

 写真はバスの休憩場所で、富士の麓にある遊園地ぐりんぱからの富士!

Img_0110_1_2 

                                                                 五合目到着

Imgp0586 

五合目から見た山頂です。

 

こう見るとかなり上まで登ってる様に見えるけど…ね、遠くから見ると結構下のほうです。

富士宮口5合目は標高2400m程度あり、各登山道の五合目の中で一番高度を稼いでくれるスタート地点となりますが、勾配が急な為キツイとも言われています。段差があったっりで下山時がキツイかもです。

 

富士宮口の利点はスタート地点の高(標高)さで、人も河口湖口ほど多くない事。

欠点は、勾配、段差と登下山道が同ルートである為、人が多い時には混雑する恐れがある事だそうですが、このルートでの下山は一度しか体験してませんが、全然混んでなかったねお盆だったのに。

まぁ8:30には五合目に帰って来てたので混みだすのはその後かもですが。

あと、ご来光を見るためには方角的な問題で山頂についてから河口湖口方面に

30分くらい火口に沿って歩かなければならないところですね。

 

俺的に欠点を言わせて貰うと…失礼ながら、土産物屋と食事処が、一軒しか無い事と更に、一番人気の河口湖口の店と比べると…ね…、店の造りが、昭和と言うか、レトロな匂いが、プンプンとしています。(笑)

 

因みに、一番人気の河口湖口五合目は(吉田口)は、標高2305mにあり、レストラン、土産物やが多く、観光バスが乗り付け、人がごった返しています。

その為登山道が混み合いますね。

 

そんな五合目に付いたら、長袖のTシャツを着て辺りをブラブラします。

(真夏でも涼しいからね、ブラブラは高度に馴れる為)雲海と夕日なんかを眺めます。

で、ベンチに座り持参したおにぎりを食べながら色々な人と言葉を交わし合います。

みなさんとても気さくで楽しい時間です。

 

さて、登り始めるのはと言うと、初めての時は20時スタートで3回目は21時半だったかな、

何故五合目到着が18時20で出発が20時~21時半かと説明すると。

徹夜登山の俺は、もっと遅くても良い位でして、登頂が早ければそれだけ御来光までの時間がある訳で、クッソ寒い山頂で過ごす時間が長くなってしまう訳です。

 

因みに、1000m高度が上がると約6.5℃気温が下がると言われています。

ましてや登るほど風が強くなるから、体感温度たるや真冬!

装備が不十分だったり、天候に拠っては、低体温症で亡くなる方もいますからね

 

あまり長く五合目にいても、体力を消耗するのでストレッチをして出発です!

   

                                           次回につづく


富士登山の追憶と何時か登る人に…08・09

2010年02月23日 | 富士山3776m

今日からは2008・09年の富士登山について、思い出しつつ書いて見様うかなと思う。ブログを始めるなんて想定外なもんで、写真はホント少ないです…。以後、山登る時はバシバシ撮ってきます。

今回は文章多くてスミマセン。

富士登山て、撮る物もあんまり無いんだよね夜登るし(笑)

 

さて富士登山ですが~その前に!

北アルプスなんかを登ってる人達の仲には、

 

「富士なんて登山じゃ無い!」

「ハイキングだ!」

 

なんて言う、アホな人が居ますが、そう言う人にはこう言ってやります。

「登山てのは、一種のハイキングだし、ウォーキングだし、卑弥呼さまー!だぜ?」 

「富士山て山じゃね?、登るんだから登山ジャネ?」ってね(笑)

 

俺の大好きな漫画、岳の作者であり、クライマーでもある。

石塚真一氏は日本の「登山」のイメージを変えたいそうで、山岳雑誌のインタビューでこんな事を言われてました。

 

「筑波山くらいしか登った事がない人でもクライマーと言っていい。勿論、ヒマラヤの凄いところを登る人もクライマーで、そこに差は無い。山が好きな人はみんなクライマーでいい」

「山が好きな人はみんなクライマーって言いましょうよ。そうすれば何かが変わると思います」 

 

全く同感で、素晴らしい言葉だと思うんだよね!

俺も箱根の金時山から富士、槍まで登ってるけど、金時山には金時山の槍には槍の魅力が有ってさ、山にも登る人にも、そこに勝ち負けなんか無いって思います。

まぁ岩を登らず歩いてれば頂上につけるから、ハイキングって言うのだろうけどね。

 

クライミングには、アパレル、ロック、フリーなどあるけど、ただ登るのだってクライミングだしね、「山が好きな人はみんなクライマーで良い!」ってのはホント良い言葉だな~って思う。

って、話それちゃったよヤベ

富士山のこと全然書いてないし!(苦笑)

                                           次回につづく