5月3日、まさかり担いで金太郎~♪の金時山に登って来ました。
気軽に登れて展望バッチリの金時山は4度目かな。
金時山(1212.5m)は箱根の山のひとつで、神奈川と静岡の境にあり富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
金太郎(坂田公時)が源頼光の家来になる前、幼少期を過ごした場所との伝説の残る山です。
今回は仙石から登ってみました。
天気は晴れの予報でしたがチョッと薄曇な感じです。
先ず電車で小田原に行きます。真っ白な富士山が見えてテンションMAX!(てか、小田急線の車両が赤くなっててビックリした(笑)
そこから箱根登山鉄道で皆さんご存知、箱根へ!
温泉で有名な箱根七湯の玄関口「箱根湯元」へ行き、金時山ハイキングパス1300円を購入して箱根登山バスに乗り変えます。
そして「仙石」バス停で下車。
仙石バス停で下車したら登山道へ向かいます。
さあBGMスタートです(1/6の夢旅人 笑)
ゴールデンウィークって事で、駅は凄い人でした。
上の写真は仙石バス停から見た金時山です。
この細長いのは金時山ではありません!電柱です(笑)
仙石バス停から10分~15分程度歩くと二箇所の登山道入り口があります。
初めて金時山に登られる方はバスを降車後、国道138(旧箱根街道)をバス進行方向に徒歩10~15分ほど行き、国道138右手の『金時神社』脇からのコースをお勧めします。(バス停「金時山登山口」からの道は少々わかりにくいので・・・)
さあ!スタートです。
このコースの平均タイムは70分だそうです。
距離は短いですが、登山道の傾斜がきつい為、なめたらイカンゼヨ!
陸上競技に例えるなら10~20km走るのでは無く、400m走な感じです。
暫くはこんな感じの道をのぼります↓
20分くらい登ったかな?
こんな所に出ます↓
こうして自分を写して見ると思うんだけど・・・、デジカメの写真をPCに入れて見ると画像が若干上下につぶれるのは何故なんだろ?
デジカメの液晶やTVに繋いでみると普通なのにおかしい。
PCのディスプレイのせいなのかな?
だからブログをやっている知人女性は自分の写真を載せるのがイヤなのだそうな・・・(短足で太って見えるからだって)
ドンマイ!(笑)
いや、君はスタイル良いし美人なんだから気にすることないさ。
↑写真の左上に見えるのが金時山のPEAK!
更に少し登ると見晴らしの良い場所に出ます。
立ちションしてる訳じゃ無いよ!(爽快そうだ 笑)
写真じゃわからないかな?芦ノ湖が見えます。
暑くって汗だくの体に風が気持ち良いんだ!これが!
下山時ここで帽子を飛ばされた女性に「俺が取ってきますよ」って取りに行った時
こけてしまって、ちょっと恥ずかしかった(笑)
ここ滑りやすい急斜面で吹き上げの風が強くてね!
コケタと言っても膝や尻餅を付いた訳では無いけどね。
この写真、小涌谷がみえますね。
更に登っていきます。
頂上まで残り1/3位から・・・
なんと大渋滞!
凄い人の数でビックリした。
流石ゴールデンな日。
で・・・最後の岩場を登ると・・・・
富士山ど~ん! 人うじゃうじゃ(笑)
コレコレ!この展望と、70分程度で登れるお手軽さがこの山の魅力であり
人気の秘密なんだよね! ホント良い山だよ。
因みに頂上まで51分で登りました。
残り1/3から渋滞にハマッタ割に早かった。
「富士山さんこんにちは!」裾野まで見れます。
このコースの良い所は頂に立つまで富士が見えないところでもあります。
登り切るとドーン!と見える!
あれは秋だったけど、前々回登った時は富士の右裾に小さく真っ白な駒ケ岳と八ヶ岳が見ていました。
五合目くらいから上は真っ白!樹林限界を超えてるからね、五合目以下は樹林帯の為に雪が残っていても見えてないのかな。
左手に眼を移せば、芦ノ湖が見えます。(ゴルフ場が景観を壊してるな~)
湖上を進む遊覧船(海賊船)が見えるんですよ~。
山を登る理由の一つに、
「頂に立ち其処から、かつて立った山や場所を見る」ってのが有ります。
その時の想い出が甦る・・・心の中に広がる物があるんです。
登山や旅をする度に、山と山その土地と人と・・・想い出が繋がり広がって行くんです。
金時山、良い山です。
多くの人に愛される山で、その証拠に
山頂に二軒ある茶屋(金時茶屋、金時娘茶屋)には皇太子殿下を始め、長島茂雄さんアントニオ猪木さん達の登頂写真があります。
中には登頂数千回を誇る方も何人もおられるそうで、凄いなそりゃ!
景色を眺めつつ持参のおにぎりを食べたら、12時45分だったっけかな?
下山開始しました(小田原によるのでね)
駆け下りるので10~15分くらいで降りちゃいます。
新緑の山を期待していたけど、ここ一ヶ月位の寒さで遅れてるようで少し残念。
夏にでもまた登ろうかな・・・くどいけど良い山ですよ!
昨年の12月、登った時の写真も2枚追加↓
皆さん機会があったら登ってみてください。
あっ「機会」ってのはね、自分でつくるもんですよ!待ってちゃダメ(笑)
金時山も富士山も多くの人に愛されてるね!
おしまい