今年のクリスマスはパスタの王者にして覇者『渡り蟹のトマトクリームパスタ』を調理して頂きました。
と言っても、作るのは3回目になるこのパスタ。
今回は下拵えを俺が担当して調理・味付けは御任せしたんだけどね(笑)
ともあれこのパスタ、蟹の濃厚な旨味が詰まった美味しいパスタです。
冬ならではのパスタでもありますね。
このパスタにローストチキン(お手製)&スパークリングワインでクリスマスを楽しく美味しく過ごさせて頂きました。
そこで、シンプルな『渡り蟹のトマトクリームパスタ』のレシピを御紹介しておきます。
(4人分の内、3人分は俺が俺が食べたんですが・・・)
材料(4人分)
パスタ 400g
渡り蟹 8肩~(鍋用でOKミソがあったらなお良し)
玉ねぎ 1/2~1個
鷹の爪 2本
ニンニク 大1かけ~2かけ(お好みで)
オリーブ油 大さじ2
白ワイン 125cc
トマト水煮缶 1缶
塩・胡椒 少々
生クリーム 100cc
パセリ 少々
つくり方
①渡り蟹の肩の身(胴体部分の)身を押し出すようにして取り出し別の器に取って置く。(身を残す様に大雑把でOK)
続いて渡り蟹のハサミの裏側に包丁で縦に切れ目を入れ
他の足は包丁の裏で叩いて(足の裏を)出汁が良く出るようにして置く。
この間にパスタの御湯を沸かす。
②ニンニク・玉葱を微塵切り、唐辛子を半分に切って種を出す。(種は捨てる)
トマトの水煮缶のトマトを潰して置く。
③大き目のフライパンor鍋にオリーブオイルを入れニンニクの微塵切りと鷹の爪を入れ中火にかける
香りが出てきたら玉葱を入れて『しんなり』となるまで炒める。
④蟹の足を入れて赤くなるまで良く炒める。
蟹が良い色になったら取り分けて置いた蟹の身を入れる。
白ワインを入れて一煮立ちさせる。
パスタを時間表示より1~2分少なく茹でる!
(後で残りの1~2分の時間を使い、フライパンでソースと絡める事でソースが浸み込み、かつアルデンテに!)
(コレをやるとミートソースでも何のソースでもパスタに良く染み込んで美味しくなる『ためしてガッテン』で知った)
⑤トマトの水煮缶を入れ少し煮詰めた後、塩胡椒で味を調える。
⑥生クリームを入れて一混ぜしたら火を止める。(火を入れすぎると生クリームが分離するそうです)
盛り付けの為に渡り蟹の肩を一旦取り出して置く。(取れてしまった足などはOK)
⑦1~2分早めに茹で上げたパスタを温かいソースが入ったフライパンor鍋に入れて弱火に当てながら混ぜ合わせる。
⑧クリームソースと絡まったパスタを御皿に盛り、その上に蟹を乗せ盛り付ける。
微塵切りパセリをかける若しくは、切らないパセリを乗せて出来上がり!
注意:ソースに水分(生クリーム&トマトの)が多いので
パスタの湯で時間とソースを絡める時間に気をつけて下さい。(のびない様に!)
蟹の濃厚な旨味が詰まったパスタを堪能してください。
因みに
以前は我が家でもミートソースのパスタを作る時に、ただ茹で上がったパスタに調理したミートソースをかけて食べていたんですが(真っ白いパスタの上にミートソースがかかっている姿)
パスタの湯で時間を短くし、その時間を使って熱々のソースとパスタをフライパンで絡めるのが真のパスタ料理だと
『ためしてガッテン』で知りました。
曖昧な記憶しか残っていませんが、美味しくなる理由は
『パスタを茹でた時の塩分がパスタのでん粉質を破壊してその隙間にソースが浸み込む』
そんな感じだったと記憶しています。
更に、短めに茹でてソースに絡めた時点で丁度『アルデンテ』の状態になるんですねー。
コレを実践してから、実家のパスタが格段に美味くなって
ミートソースのパスタに限ってはレストランで食べる気がし無いほど。(昔から食べないけど 笑)
未だこの調理方を試していない方(真っ白なパスタにミートソースをかけている貴方!)
損をしていますよー(笑)。
テスト三昧でした[E:wobbly][E:sweat01]
1月はセンターです…
カニとトマトの組み合わせって一番良い感じがします(≧ω≦)b[E:heart02]
すごい本格的ですねヽ(^^)
お料理も上手くてALLRIGHTさんって本当にすごいなと思います(☆▽☆ )
やっぱり、それだけ作れると、山生活でも困りにくいかもしれませんね(^(エ)^)
それでは、良いお年をお過ごしください(^^)/
Have a happy final week of 2011!(^^)!
センター試験か・・・いよいよだね。
風邪に気をつけてもう一踏ん張りだ!
marieちゃんにとって今年が良い年でありました様に!
そして来年がより良い年になります様に!
私なんか・・毎日、手抜き料理のワンパターンで家族がウンザリしています[E:despair]
近所の人から蟹を頂いたので作ってみようかなぁ?
家の御袋も『今日は何にしよう』って毎日悩んでるみたいですよ
つい忘れがちだけど、食事をつくってくれる『おかあさん』に感謝しないとですね!