寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

富士登山の追憶と何時か登る人に08・09⑤

2010年02月24日 | 富士山3776m

頂上での話し!

 

初回の時は、八合目付近で会った方が、(おじさんね)

登ってきたので、少し話した後、一人で剣が峰(富士最高峰3776m地点)を目指し出発しました。

普通こんな夜中に行くのは辞めといた方が良いですねぇ!

富士宮口から剣ヶ峰方向に行くと建物が少ないせいか、台風並みの風が吹いている事が多いです。

この時はストックで踏ん張らないと、飛ばされそうな風でした。

歩いていくと、星明りに照らされて、右手に巨大な火口が、ぽっかりと口を空けているのが見えます。

剣ヶ峰への急坂を登ります。(通称、馬の背)

ここも夜だと危険です。(強風時は日の出ている時間も)

右は火口左は急斜面になっています。

 

何で夜中に剣が峰へ行くのか?

それは、星!流れ星!ですよ!ただ日本一星に近い場所で見てみたかった!!

それだけです!

落ちを言うとネ、まぁ星はたいして見えません(笑)

天の川が薄らって感じ!

流れ星はいっぱい見れましたね~、流星群の時に行くと良いですよ~!

Imgp0595本最高峰剣が峰3776m

 

1:30分、登頂です!

ここ、日が昇ると写真撮影の為に長蛇の列が出来ます。

この時間なら誰もいないと思いきや、いました!

二人も!

一人は展望台で寝てました(笑)

ここまでワクワクはしても、恐怖は感じなかったけど、こん時はビビッた!

正体はドイツ人女性でした!(ドイツ人だと知ったのは最初の時、聞いたからね)

女性で、レスキューシートに包まり寝ていたので、声はかけず離れました。

もう一人はで富士市出身だけど、初登頂の東京の大学生!

この大学生とは2時間くらい喋ってた!

10時に、ここで友達と待ち合わせをしていると言ってたから。

「それ、騙されてんジャネ?」って言っておいた!(笑)

 

その後、御来光を拝むために火口を右回りに朝日岳方面へ向かいます。

朝日岳まで行くと、河口湖口からの登山者で混雑するので、適当な所で日の出を待ちます。

ご来光は日の出時刻より遅くなります。雲海の上に太陽が出ないと見えないからね!                                

 

Img_0116

この何とも言えない、空と雲の色が大好きです!

Imgp0618

 

                                                     更に続く


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