今週は名古屋の愛知インプラントインスティチュートにて愛知学院大学歯学部解剖学講座教授 の池田やよい先生 に「インプラント治療に必要な解剖学」講義をしていただきました
インプランント治療を行う際、神経、血管の走行をしっかり熟知する必要があり、それら解剖学の知識がインプラント治療を安全に行うために必要になります。
また、出血や感染などが生じたときの対処方法も組織の構造を把握していないと診断も処置もできません
どんな医療も絶対安全とは言えませんし、想定外のことも起きる可能性があります
それでも安全にインプラント治療を行うには知識と技術は必要だけでなく危機管理能力が必要だと再認識させられました
ちなみに写真はバードストライクと呼ばれる新幹線に対する鳥衝突の痕です
鳥には申し訳ないのですが、4、5匹の鳥が衝突しても問題なく走行できる新幹線の性能とそれを想定して設計されている危機管理能力に驚かされます