埴生の宿の曲の一節である うたごえでも良くリクエストされる愛唱歌だ
あばら家の意味であるが 都会でも大して変わらない
自然の恵みは 富める者にも 貧しいものにも 等しく訪れる
我が家のベランダでも 春はメジロが訪れ ヒヨドリも来る
雀などは 餌を求めて 一日何回も来ては啄ばんでいる
餌が無いときは 私の迷惑顧みずに鉢植えの土で遊び あちこちに土だらけにする
小さなベランダでも花は育つ これを部屋から眺めては心で語りかける
姫りんごが咲き 松葉菊も咲き始めた ブーゲンビリアが眼を覚ました
こうして花を愛で慈しみ 癒される方は多いだろう
散歩道にも 数々の花たちが咲いて 私の足を停めさせる
桜もようやく緑の葉が目立つようになった
それでも八重桜などが 華麗に装って迎えてくれる
時には 意外な花にも会える
山吹もシャガも しゃくなげまであり あやめに似たアイリスだろうかハッとさせられる
季節は 気温だけでなく 花たちが教えてくれる
心が豊かであれば 花や鳥にも 感謝の気持ちに溢れる
健康であるからこそ なお更 その思いが強い
部屋に飾る 亡き両親や姉弟達の写真も 花を添えると微笑んでいるようにも思える
埴生の宿も 我が宿 珠の装い羨まじ
のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友
おお 我が宿よ 楽しとも 楽もしや
写真は すべて横十間川遊歩道
最後までお読みくださいまして有難うございました
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