桜が満開になった東京 施設へ車で向かう途中も心が和む
歌の時間 皆さんも 心なしか笑顔が多いように思った
変わらない静かなうたごえ 歌えない方も目立つ
出来るだけ大きな声で 活気を見せ 歌の伴奏もしっかりとリズムを刻む
全体を見ながら なるべく眼を合わせるようにしている
眼が合うと嬉しそうに笑顔が浮かぶ方もいるから 心の会話である
全てが終わって荷物を片づけ 皆さんのそばを通りぬけようとすると感謝の顔がある
両手がふさがっているのに 小さくお礼を言ったり 握手を求めようとする方もいる
歌えなくとも この時間を待っていたんだなと私も嬉しい
時々 利用者さんの家族が見えることがある
娘さんか嫁さんか 顔が合うと遠くから私にも会釈する
昨日は高齢の女性に付き添って参加しているご主人の姿があった
女性も時折歌っているが 表情の変化が乏しい
もしかしたら認知症が進んでいるのだろうか
ご主人が常に手を離さず 曲のメロディに合わせ トントンと軽く伝える
その姿が優しくて 愛しそうで 愛されているんだと感じる
この歳になって この姿になって 私に妻がいたら こんなに優しくなれるだろうか
このお二人に 癒される時間になっていたら 何と嬉しいことか 私も幸せだと思う
話変わって 昨日の朝 眼覚めて おそるおそるテレビのスイッチを入れた
普通に見える @@？ 何も映らない姿を想像していたので意外であった
妹の家のテレビは 以前からテロップで出ていたが 昨日で見られなくなった
それでも このテレビの黒い斑点はテニスボールくらいに画面を占めている
3つもあるマリモ いずれ近いうちに完璧に故障となって見れなくなるだろう
見ずらいテレビは ストレスを伴って 私も故障しかねない
今日 新しいテレビが来る 店で見た鮮明なフルハイビジョンの画面
綺麗だろうなあ 今度は見ていても楽しいだろう
お世話になったテレビ マリモと今日でお別れである
最後までお読みくださいまして有難うございました m（_ _）m
音量も最大100にして ようやく聴こえるので
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