のびたとブレイク

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吉良と義士 和して平和の 市が立つ

2017年12月11日 10時08分02秒 | うたごえ

時は12月14日寅の頃 苦難に生きた浪人47名 火事場装束で打ち揃い怨念の吉良邸へ討ち入り

歳末になるとテレビなどでも話題の赤穂義士が取り上げられる 場所は両国付近・本所松坂町である

その吉良邸後には 現在も一画が跡地として整備されており 吉良像 や祠が祀られている

 

 

ここに佇めは 江戸は元禄時代 将軍・綱吉の頃 ここで仇討が行われたのだと改めて偲ぶ

歌舞伎や映画に描かれている 吉良上野介は 如何にも虐め 私利私欲に富んだ老爺だ

しかし 現在でも 愛知・吉良では 領民思いの殿様であり 治水対策も率先した賢人でもある

 

松の廊下刃傷で即刻切腹させられた浅野内匠頭 大石内蔵助と家臣たちの実像は違う

こう解析する学者も居れば あれは 幕府が吉良は被害者 討ち入りは幕府がお膳立てをした

先日の テレビ番組 「諸説あり」では  その根拠を示しつつ解説をしていた

 

 

本所・松坂町 現在の両国では当時から その邸宅跡の祠を守り続けていた

そして 積年の恨みの対象であった双方の地は 現在では和解 交流もしているほどだ

両国では 毎年 討ち入り前後の土日に 元禄市が立ち 義士祭 吉良祭が両日で行われる

 

ちゃんこ 500円で食べた

 

世界では 宗教・人種・差別など 争いが絶えたことは無い

同じ人間同志が殺傷・略奪などに暮れている中 せめて 平和の情景に身を置いて見よう

テレビのニュースとは 全く違う穏やかな 笑顔が行き交う

 

お汁粉 餅入りで200円 甘くておいしい

向島のきびだんご

 

 

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コメント (8)
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