彼岸花は 咲く季節を忘れない 彼岸にはきっと見られる不思議な花
3週間くらい前に花芽でもと歩いたが 姿も無く今年はダメかと思った
金曜日に いつも咲く道を通ったら 見事に花を咲かせている
私の両親 そして3歳で逝った姉を含めると 兄弟は8人だった
みんな次々と逝き 兄と私が残る 兄とはそんなに行き来していない
みんな命日は忘れた でも不思議に誕生日だけは覚えているのだ
一番気の合った妹の誕生日は 9月17日 亡くなったのは その3日前
ただ あれから何年経ったか だんだん数えられなくなった
彼岸花を見ると妹を想い出す 家を訪ねたりドライブなども連れて行った
小学生時代の飢餓 東京へ来てからの極貧など 語り合った
妹とは 良くそんな話もして笑った たまに思う また話したいね
好きな歌の話などもしたいよ あの日 キーボードで聴かせたね
帰らぬ日となった枕元で私が弾いた 真白き富士の根 歌っているか
讃美歌でもあり 告別式 納骨などにも この歌を歌った 幾たびも・・
真白き富士の嶺 倍賞千恵子
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