のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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様変わり ふるさと人気 移住の地  私の小学校時代の村がテレビに

2024年04月16日 09時28分05秒 | うたごえ

私がふるさとを語る地 信州の山奥! 

その住んでいた村が 今や人気移住地に(@_@)

テレビには伊那市は観光でも 取り上げることが多い 季節では高遠の桜は有名

 

市でも移住には かなりの優遇策が実施され 移住された方の評価も高い

寂れて行く田舎も多い中 こうして 山や川 自然がいっぱいの地で育つ子どもたち

きっと 素敵な未来が待っているだろう 私も心から応援したい 市長! 頼むよ(笑)

 

笠井アナウンサーと白鳥伊那市長  ここは伊那市新山 昔は上伊那郡新山村

全国移住したい市町村ランキング第一位 なんと小学校時代を過ごした村

 

私の両親の育った地も 今や行政では同じ範囲にある 高遠の美和湖のほとりである

運命もあって 東京・浅草のはずれから 疎開で茨城・荒川沖へ

そこには 予科練があり 空襲など私も見てきた 更に疎開で 信州・伊那の山奥へ

 

村の中心は 普通の生活 ただ両親が開墾した地は 電気も無い ガス 水道も無い

ラジオも無い 飢餓の中で 小学校へ通ったが 幻覚を見るほど飢えた

昆虫も蛇もカエルも 野にある草花は殆ど食べてみた 冬は雪に醤油をかけて・・・

 

学校の身体検査 いつも 栄養失調 出稼ぎの多い父 この子は多分ダメと諦めた

遠足があった 弁当は持てず みんなが河原で食べている時 私は水面を見ていた

優しい男の先生が そっと自分の弁当を分けてくれた その小学校はまだ健在

 

私が20歳頃 一度故郷を訪ねた 火の見櫓が 低く見えた 我が家の地は分からない

2010年12月 妹が故郷を見たいと私に言う 少しは記憶にある兄を誘ってみる

日帰りであるが 55年ぶりに故郷を見た 妹は数年後急死した 行って良かった

 

兄妹と私 3人で55年ぶりに訪れた新山村! テレビの画面 このあたりか?

この小学校 全校生徒 当時36人だった記憶があるが?

伊那市の街に行くと 山猿たちが来た~と街の子たちに冷やかされた

開校100年の石碑があった

 

テレビの画面に出るふるさと! そんな思い出の地も すっかり明るく開発されていた

貧しかったけれど 苦しいとか辛い思い出は無い 教育も東京より進んでいた

我がふるさと 伊那市・新山 両親にも見せたいと思った 自然に恵まれた地・・・

 

わらび きいちご きのこ 沢蟹もとれる

若い頃ハイキングした入笠山も今は市内!

 

★★ FMさつま川内 こころの川柳 略称「ここせん」 投句募集 ★★

放送日 4月27日(土)10時から 

このブログ下部 伝言コーナーで期間限定投句ボックス受け付け 

締め切りは 4月17日(水) どなたでもどうぞ

 

お題 『シングル』 

折句お題『さ・く・ら』 『か・す・み』 575のアタマにお題を入れる

各2句 出来なければ1句でも可です

 

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コメント (8)
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