紙芝居おじさんだよ~子供たちの眼が輝く 私たちの世代には思い出もある郷愁の世界だ
昔は街の公園に 自転車に括り付けた紙芝居のおじさんがやってきた カチカチと拍子木を叩く
その音を聞くと 遊んでいた子供たちが集まってくる そして水あめやポンせんべいなどを買う
みずあめを買えるのはちょっと恵まれた子供 私たちは型抜きと言って 小さな薄い四角形のものを買う
この型抜きが難しくて すぐ折れてしまう うまく成功すると みずあめを貰えるのだ
そして紙芝居が始まるのだが ハイ買った子が前だよと言い 私たちは後ろの方で見ている
黄金バッドや鞍馬天狗など おじさんがセリフも面白くしゃべる クライマックスでは拍手も起こったものだ
今ではテレビや映画でそれこそ素晴らしいアニメなどがある 君の名は なんて映画館が満員なると聞く
そんな時代の中で この紙芝居を子どもたちに見せ 大人と子供の心を繋ぐ方が鹿児島に居た
昨日の FM銀河・てんがらもんラジオでゲスト出演された 板井昭夫さんである
子どもたちを愛し 愛されるように 話術が面白くて パーソナリティの方も笑いが絶えない
少し早口で鹿児島弁で話す 時に私には分からない 前迫さんが時折 “通訳”をしてくれるから助かる
標準語がすべてのこの社会に 地方の言葉を大切にしようと 最近は方言が良く使われるようになった
自販機さえ 方言で礼を言う 車のナビでも大阪弁などで案内するそうだ
果たして子どもたちは 鹿児島弁を理解しているの?なんて思うが おじさんが語れば通用するのだろう
年齢は84歳 東京弁で言うと べらんめえ調 この方が バカモンめ!と言っても みんなで笑いだす
気取らず 飾らず ありのまま これが私の好きな生き方であり この方も同じである
だから 周りの空気がすぐ温まり 笑いが絶えず 普段でも楽しいひと時であろう
高齢であり 自分の周りの方がポツンポツンと消えて行く なんて笑いの中でも話す
それは 私たちも共感であり それだからこそ 今を大切に 同じ時間を過ごすなら笑って過ごしたい
昨日の午後は 私の主催する下町のうたごえがあった ここも皆さんに紹介しよう
私は前回も書いたが 高齢者が生き生きとして活動したり 何かに参加している姿に感動する
うたごえには80名近い方が集まって元気に歌う そしてよく笑う その歌声はすごく若いと私が褒める
最高齢は94歳の女性 毎回 リクエストもするし 歌声は若くしっかりとしていることに感銘だ
たんぽぽの歌では 必ず手話指導で87歳の男性を前に出て貰う 楽しそうに教え 参加者全員覚えた
普段は得意の英会話を活かして 暇があれば浅草に出かけ外国人相手に観光ボランティアをしている
うたごえの中心になっている女性たちは83.4歳 参加者も殆ど75歳以上である
大体 ピアノ伴奏をして 勝手トークをして笑わせる私も 昨年 区から喜寿の祝いを頂いているのだ
ボランティアが出来る方 自分のできる範囲内でしよう 何もしていないと思う方居ますか
実はね 世の中の役に立っているのですよ その笑顔だよ 笑顔は周りに連鎖していくのだから・・・
ちょっと それたが こうして高齢の方が活躍している姿に すぐ魅せられてしまう私である
話が面白く 人としての振幅が大きいから ポンポンと尽きない 何を話されていたっけと思う
それでも良いのだ 笑い転げてなかなか進まない 奥様のことを聴いても辿り着くには時間がかかった
今では公民館や学校 保育園などが活躍の場と聞く
子どもたちとの心の交流も やがて大人になって行くどこかに生きていくだろう
更にお元気でいつまでもご活躍をと心から願う またいつか登場も待っています
番組の中で ひげじいさんの 子どもみまもりたい の話が毎回紹介される
年齢不詳だが 私に近い人(笑) 学校の行き帰りに 交通安全を担っているのだろう
その時に 子どたちと短い会話をする これがいつも愉快だ
時には おじさんの優しい目で 物を教えたり 子どもたちには時には教えられる
そこにはあたたかな空気が漂っている ほんの僅かな時間 そんな時が私には微笑ましい癒しとなる
相田みつおさんの色紙を最後に紹介します
下町のうたごえ 昨日のリクエスト
春よ来い この作詞は相馬御風さん あの大火があった糸魚川の出身 観光も含めて解説した
ああ上野駅 あざみの歌 鉄腕アトム エリカの花咲くころ 学生時代 宵待ち草 君の名は
寒い朝 下町の太陽 たんぽぽ 小さなスナック 智恵子抄 花の街 埴生の宿
待ちぼうけ 水色のワルツ 南の花嫁さん 雪の降る街を 雪 りんごの歌 アメージンググレイス
あわて床屋 恋の季節 遠き山に陽は落ちて 春一番 遥かな友に 山の彼方に
てんがらもんラジオ 視聴できます
http://www.ustream.tv/recorded/99338122
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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まわりを明るくできる人になれたら いいなぁ。
歌声に集まられる方達の楽しそうなこと。
喜寿を超えて益々あたりを明るく照らされる
のびたさんはまさに相田みつおさんの詩の生き方。
私も、せめて今日 1日はにこやかに過ごそうと思います。
紙芝居はボランティアでやったり、1,5メートルの紙芝居を作ったりしました。若い時だけです。ずっと続けているということは本当に素晴らしいことですね。
nobitaさん。喜寿になってもボランティアを続けていることは素晴らしいですね。ボランティアはする方も、される方も、若いうちから人の中に出ていかないと年を取ってからは出ていけないんだと思います。
だから、私は(外に出るのが好きということもありますが)積極的に仲間づくりをしようとしています。nobitaさんはボランティアを通して添乗員の仕事を通して様々な方と触れ合ってますからとってもいいなあと思います父は仕事以外の集いに出かけることはなく、夫も仕事以外の集いに出かけることは好みません。父は無理としても夫は今から色々連れ出そうとしています。町内会の集まりは私ばかりなんです。一回くらい町内会費集めてよ!と思いますけどね
人柄は生き方ににじみ出ていましたね。時々どこまでが本当かわからなくなるような話術に、口下手を連発。さもありなん。質問よりも話したいことに話が及ぶ・・・それでいいのだー。
終わってみれば、フツーのおじいさんとおばあさんたちでした。
ワタシの子供の頃も あんなおじさんいましたね
いつも 子供の事を見守ていてくれる人
それとなく声をかけてくれて 危ないこと 悪いことをすると 怒られましたね
のびたさんは 高齢者の方々を歌・お喋りで笑いの渦に!
そうですよね
皆で 笑って 元気になるのは良いことですものね
どちらも 凄いなぁ~
のびたさんも尊敬の対象です^^
紙芝居はリアルタイムでは楽しめません
でしたが、
いつまでも受け継がれるといいなと
思います。のびたさん今日は寒いから、
お気をつけくださいませね。
相田みつおさんの この言葉 いつも部屋に飾ってあります ぼわーっとした明るさでも良いから みんなで笑顔の時を過ごしたいと思っています
笑顔は 他の方に伝わって行きますよ~
若いころからボランティアに励んでいたのですね
今でもフラダンスで施設を和ませているのでしょう?
私の人生は 歌とボランティアですね
永く携わっている居ますが そんな機会があるだけでも幸せなことです
お仲間と一緒に活動することは 自分自身にも役立ちますね
ご主人の定年後 心配でしょう
役職が高かった人ほど プライドも邪魔して社会に溶け込めない方が居ります
殻を捨てて 買い゛部の方と付き合うか 趣味を見つけて欲しいですね
元気な高齢の方ですね
こういう方が出演されると 私たちも励まされ力を貰います 気取らない生き方が私は好きです
また いつか聴きたいものです
なかなか活気があって愉快な方でした
子どもたちにとっても こうして高齢の方と親しく結びつきがあることは大切なことです
私の場合は介護施設の方たちを励まし 楽しい時間を共有することですね
そして元気な歌声の仲間たちと 歌い 笑い いつまでも健康でボケない生活を送りたいものです
私のブログも楽しいでしょう
皆さんに活気 元気を届けたいと思っています
あの紙芝居 今では貴重な存在です
ずっと元気で子どもたちと接して欲しいですね