のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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笑いあり時には涙も 愛しきうたごえの仲間たち

2013年01月05日 10時16分09秒 | うたごえ
いつまでも たえることなき 友達でいよう
今日の日はさようなら の歌の一節である
うたごえの集いに行くと いつも そんな感じである

カチューシャ 昨日の墨田のうたごえ講座の愛称である
およそ2時間近く 私が一応講師で 一切任せられる
と言っても 適当におしゃべりをして 歌の伴奏をするだけである



思いついたこと 昔のこと 歌の背景を合間にしゃべる
先生の話が面白くてと 8年も続いてくれる
新しい方が見えて 私の笑顔がとても素敵と褒めてくれた

二枚目にはなり損ねたが 笑顔は私の代名詞 人に合うと自然に出てしまう
そして 皆が笑顔になってくれると それだけで嬉しいし幸せだなと思う
病気を知らない元気も 活気となって伝わっていくだろう

 

うたごえに来る方たちは 感性も豊か 良く笑い 時には涙する
ちょっとしたウイットの話でも爆笑だ
そして体験や聞いた話でも 涙を浮かべている

 

月の沙漠の一例で行くと あるバスツアーで ハーモニカ伴奏して皆が歌った
前のほうの年配の男性が 涙をぬぐっている
あとで聞くと 娘の結婚式で自ら歌ったそうだ

婿さんの赴任先はヨーロッパ このまま永遠に会えなくなるのではと思ったらしい
普通でも 娘の結婚には 男親は無情の寂しさを覚えるものだ
私でさえ そうだった 今まで家で一緒に生活していた娘が 翌日から居ないのだ

 

北国の春 は 千昌夫さんの歌で かなりの方の愛唱歌だ
出身は あの陸前高田である
津波で 市内の平地部分は全滅して 奇跡の一本松だけが残った

この陸前高田の松原は 日本三大松原と言われるほど密集して美しかった
ツアーでご案内した時 松原の手前では 楽しそうにゲートボールをしていた
あの当日も そんな光景があったかも知れない

泊った宿は 気仙沼駅前のホテル
ふかひれで有名で これを食べるのがツアーの一つでもあった
その町も津波に飲まれ 火災まで発生していた

あのふるさとへ帰ろうかな
この一節には 帰ることが出来ない失われた土地と多くの方が居る
本当に心から笑顔を浮かべて 本当のふるさとと呼ばれる日が早く来て欲しい

 

こんな話をすると あちこちで涙ぐむ
一向に進まない復興 そして無駄遣いされる復興税 現地は復旧さえ遠い
そうだね 皆が頷き 何でなんだという心が表れる

 

元気溢れるうたごえ 情に脆く人情に厚い
うたごえの仲間たち いつまでも友達でいようね

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