のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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お年寄りの生き方

2010年07月06日 09時10分24秒 | ボランティア

他人事でなく 必ず人はみな避けられない道
歳を重ね 老いて やがて来るお迎え
自分だけ 例外にはなれない

人としての最後の時間が どのように生きていくのか
本来は 穏かに家族に囲まれて生きて 静かに暮らしたい
 
若い頃 ポックリ寺の話を聞くと大笑いしたことがある
今は この意味が分かると 肯定する自分がいる
旅行会社のツアーでも この寺へ行く

病気で永い期間入院生活をしていると すぐ寝たきりになる
費用の負担も 本人も家族も笑顔が消えてくる
歳をとると 体力が衰えてくるから なかなか病魔に勝てない

パートナーがいれば 互いに心も身体も支えあう
しかし このごろは 一人で暮らす方が多い
社会に出ることも 消極的になる

誰とも話をしない テレビだけが相手の方もいる
外へ出ないと まず足が弱ってくる
言葉を交わさないと 記憶や言葉さえ忘れてくる

こうして 認知症 痴呆の果てに最後の時間を生きる
誰でもなりたくないと思っても 徐々に進行してくる
全てを忘れて ただ生きるのも良いと無責任に言う人もいる

しかし 人として生まれたら 人として生きて終えたい

これは微力かもしれないが 生き方で変る
社会に出て行くこと 人と会話をすること
音楽や絵画 旅行やウオーキングなど 外へ行く姿勢が大切だ

こころに笑顔が浮かぶ時 辛さ哀しさは その分消えていく
ボランテイアも大切な方たちだ
ひと時でも 楽しい時間を過ごしてもらい その余韻を楽しむ

施設に入所でも 見方によっては 不幸せで無い
ここへ入れる 世話をしてもらえる方は まだ少ない
家で老老介護の状態の方も多い

現在 求められるのは 介護施設の充実である
施設数も少ないが 職員の数も少ない 
仕事量としては かなりハードで 適切な対応も行き渡らない

働く方は懸命に動いている
それでも 入所者に対しては 笑顔を忘れず ホスピタリテイに溢れる
体力も忍耐力もなければ 出来ない仕事である

もっと施設に光をあてて欲しいと思う
行政の支援が欠かせないものである

やがて みんな お年寄りになる

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ミリオンさんへ (のびた)
2024-02-01 07:11:10
毎日 多くのブログを見て頂き感謝です
今日は これからすぐに出かけ 午後もうたごえ ブログを覗くのも精一杯
一つ一つに リコメが出来ませんので
ごめんね
眼が緑内障 パソコンも夜は避けたり
長時間見れないこともあります
返信する
Unknown (ミリオン)
2024-01-31 23:22:48
こんばんは。
テレビを見るのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。今日は、京町の大津柴山商店に行って、「ブギウギ」の第84回を見てきました。
返信する

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