![]() | 写真集「芸人マルセ太郎」明石書店このアイテムの詳細を見る |
内容(「BOOK」データベースより)
これは、追悼集ではありません。13人のメッセージ、マルセ語録、年譜、舞台解説を織り込んだ、開花したマルセ太郎の記録です。
内容(「MARC」データベースより)
写真を中心に、色川武大(阿佐田哲也)、永六輔、森正、山田洋次、竹中直人ら13人によるメッセージ、マルセ語録、年譜、舞台解説を織り込んだマルセ太郎の記録。
(Amazon.の解説より)
マルセ太郎さんが亡くなられて、5年以上の歳月が流れた。亡くなられた日の事を僕はよく憶えている。ドラマの仕事で夜中に会社からタクシーに乗り、車中でメールチェックしたら、メールの数が50件を超えていた。僕はマルセ太郎メーリングリストに入っていたのだ。
一通一通開けてみると、「マルセさん、死なないで・・・」という悲痛な内容。そして、最後の方のメールには、あのマルセさんが永眠された事が記されていた。素晴らしい芸人であり、人だった。二度も御自宅に御邪魔し、奥さんの手料理も御馳走になりながら、葬儀は身内でするとの報を聞き、葬儀には行かなかった。行った人は、マルセさんの人柄の様な「明るい葬儀」だったと僕に教えてくれた。
「行けばよかった」・・・あとの祭り。「マルセさん」のホームグラウンドだった渋谷・公園通りの小劇場「渋谷・じゃんじゃん」も今は無い。
本棚を整理していて、この写真集に出会った。もっともっと、お話を聞きたかった・・・






