次男のアトピーがヒドイ。特に風呂あがりは「体が温かくなっている為」、体中を掻き毟っている。僕も、中学・高校の頃、アトピーがひどくて、血だらけになった事も数多くあったが、次男のそれは、ケロイド状になり、夜中もずっと、掻き続けている。布団の中に入ると暖かくなる為だろう。
僕が医者に「アトピー」と病名を告げられた時、まだ世間で「アトピー」という病気は知られていなかった。13歳くらいで「アトピー」になった僕の大きな転換期は、会社に入って、いろんな医者に行ったあげく、大阪市立大学医学部附属病院で「漢方薬」を処方された時。「漢方薬」はすぐには効かないが、徐々に体質を変え、「アトピー」という病気を体の中から治していく。
長女も長男もアトピーだが、西新宿の「中国の先生が診察し、調合してくれる漢方薬」を煎じて、飲む事で、次男以外の三人の病状は好転した。次男も半年位前まで少しずつだけれど、治って来ていたのだが、乾燥する季節なのか、食べ物のせいなのか、ここ二ヶ月位、症状がひどい。血が体中から出ているのを見ただけで、こちらまで「痛痒く」なる。僕も高校三年生の時、いちばん症状がひどく、夜中にお尻やおちんちんの裏側を掻き毟って、朝起きたら、出血した血が固まり、皮膚とパンツがくっ付いていた。剥がそうとすると、ベリベリと音のしそうな感じだった。
学校に行っても、イスに座ると、「痛痒く」・・・しかし、誰にも言えず、悶々としながら、中腰で授業を受けた哀しい思い出もある。男子校だったから良かったが、共学だったら、恥ずかしい思いをしただろうなぁと思う。
僕が「アトピー」だから、子供達にも遺伝したのだと思う・・・うちの父親もひざの後ろとか、夏の暑い時、ボリボリ掻いていた。住居が密閉され、ハウスダストも溜まりやすく、また食品にも添加物等の人工的な物質が入っている事が多くなり、現代病であり、文明病であると思う。
日本以外でも、こんなに「アトピー」の患者がいるのだろうか?今度調べてみようと思う。
アトピー性皮膚炎 (英語:atopic dermatitis) とは、皮膚の炎症のうち、アレルギー反応と関連があるもの。先天性の過敏症の一種。アトピーという名前は「奇妙な」「原因不明の」という意味のギリシャ語「アトポス」から由来。医学用語としては気管支喘息、鼻炎などのほかのアレルギー疾患にも冠されるが、日本においては慣用的に「アトピー」のみで皮膚炎のことを指すことが多い。
アトピーの初期症状は軽く見過ごされがちであるが、対処を間違えて症状を悪化させる可能性もあり注意が必要である。専門医による適切な治療を受けることが何よりも大切だと言える。
概要
アトピー性皮膚炎は、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質(アトピー素因)の上に、様々な刺激が加わって生じる痒みを伴う慢性の皮膚疾患と考えられている。患者の約8割は5歳までの幼児期に発症する。従来学童期に自然治癒すると考えられていたが、成人まで持ち越す例や、成人してからの発症・再発の例が近年増加している。これについては、人口密度や住宅環境の変化が要因であるとする声が多いが、軽症患者の医療機関への受診が増えたことを指摘する意見もある。
アトピー性皮膚炎のガイドラインには、厚生労働省によるものと、日本皮膚科学会によるものがある。厚生労働省診断ガイドラインは皮膚科医に限らず広く一般の臨床医に参照すべきものとして作成されている。「改善が見られない場合は専門医に任せるように」としているように、プライマリーケアの意味合いが強い。一方、日本皮膚科学会診断ガイドラインでは、皮膚科医が参照すべき内容になっている。主に皮膚の病変に着目した内容になっており、より厳密な診断基準になっている。このように2種類のガイドラインがあり、治療内容に捩じれが発生する可能性もある、という意見もある。
アトピー発症のメカニズム
その発症メカニズムは蕁麻疹のような即時型アレルギーに近いとされている。即時型アレルギーは肥満細胞の表面に付着している免疫グロブリンの一つである「IgE抗体」が抗原と結びつき、抗原抗体反応を起こすことによって発症する。アトピー性皮膚炎を起こす人は、もともとこの「IgE抗体」をつくりやすい体質であるといえる。また、顆粒球の一種であり、肥満細胞と共にアレルギーの応答に関与する好酸球の比率が高いのも特徴である。
ただし血中IgE濃度と症状の相関係数はあまり高くなく、IgEの低い重症患者もいるため、実際には遅延型アレルギーなどのさまざまなメカニズムが関与すると考えられる。皮膚が乾燥しやすいなどのアトピー素因を多くの患者がもつが、これは炎症の結果ではなく、独立した要素であると考えられている。家族歴が影響し、かつ遺伝子の解析により、マスト細胞、好酸球にIgE抗体を結合させるレセプターや、サイトカインのうちアレルギーの炎症に関与するものの遺伝子が集中している遺伝子座がアレルギーと関連していることが明らかになっている。アトピー性皮膚炎患者は他のアレルギー疾患の病歴を持つことが多い(アレルギーマーチ)もこれにより説明できる。従って遺伝的な体質が発症リスクにかかわると予想されているが、いわゆる遺伝病のように特定の遺伝子が発症の有無を決定的に左右することはなく、また発展途上国に少なく近代化に従って数十年単位で患者数が増加することは遺伝的要因だけでは説明できない。複数の遺伝子の影響に、環境的要因も関与した複雑な原因を持つと考えられる。
わかっている原因
遺伝的に皮脂が非常に少ないことが原因と言われている。近年、皮膚の一番表面の角層に存在する脂質であるセラミドが少ないという報告があり、セラミドの生成に関わる遺伝子が注目されている。
摂取する食物がアレルゲンとなっていることもあり、乳児期・学齢期に多い。 また、ダニ・ハウスダスト・鳥の糞といった環境由来の因子により、悪化原因となっていることがある。
皮膚に常在している細菌の影響も考えられる。細菌が病変部位から進入するなどで特異的な感染症を併発することが多いほか、湿潤した病変部位は健常な皮膚よりも常在菌の数が多いことが知られており、これらの菌体成分により免疫応答が賦活化されることが症状の増悪の一因とする説もある。
ストレスの影響も考えられる。進学・就職・職場の配置転換などを機会に悪化するケースが多い。ストレスにより掻破行動が増すことが原因のことが多い。
皮膚炎の症状
乳児期にはアトピー性皮膚炎と確定診断しない医師が多いが、その炎症は頭部に始まり、次第に顔面に及ぶ。そして体幹、手足に下降状に広がる
幼児期-学童期には、関節の内側を中心に発症し、耳介の下部が裂けるような症状(耳切れ)を呈する
思春期以後は、広範囲にわたり乾いた慢性湿疹の症状を呈する
眉毛の外側が薄くなる(ヘルトゲ兆候)
発赤した皮膚をなぞると、しばらくしてなぞったあとが白くなる(白色皮膚描記)
乾燥して表面が白い粉を吹いたようになり、強い痒みを伴う
赤い湿疹、結節などができ、激しい痒みを伴う
湿潤した局面から組織液が浸出することがある
慢性化すると、鳥肌だったようにザラザラしたものができ、皮膚が次第に厚くなる
しこりのあるイボ状の痒疹ができることがあり、この場合難治性である
こんなサイトもあります。
http://www.atopinavi.com/
http://www.atopy.gr.jp/home/index.asp














僕が医者に「アトピー」と病名を告げられた時、まだ世間で「アトピー」という病気は知られていなかった。13歳くらいで「アトピー」になった僕の大きな転換期は、会社に入って、いろんな医者に行ったあげく、大阪市立大学医学部附属病院で「漢方薬」を処方された時。「漢方薬」はすぐには効かないが、徐々に体質を変え、「アトピー」という病気を体の中から治していく。
長女も長男もアトピーだが、西新宿の「中国の先生が診察し、調合してくれる漢方薬」を煎じて、飲む事で、次男以外の三人の病状は好転した。次男も半年位前まで少しずつだけれど、治って来ていたのだが、乾燥する季節なのか、食べ物のせいなのか、ここ二ヶ月位、症状がひどい。血が体中から出ているのを見ただけで、こちらまで「痛痒く」なる。僕も高校三年生の時、いちばん症状がひどく、夜中にお尻やおちんちんの裏側を掻き毟って、朝起きたら、出血した血が固まり、皮膚とパンツがくっ付いていた。剥がそうとすると、ベリベリと音のしそうな感じだった。
学校に行っても、イスに座ると、「痛痒く」・・・しかし、誰にも言えず、悶々としながら、中腰で授業を受けた哀しい思い出もある。男子校だったから良かったが、共学だったら、恥ずかしい思いをしただろうなぁと思う。
僕が「アトピー」だから、子供達にも遺伝したのだと思う・・・うちの父親もひざの後ろとか、夏の暑い時、ボリボリ掻いていた。住居が密閉され、ハウスダストも溜まりやすく、また食品にも添加物等の人工的な物質が入っている事が多くなり、現代病であり、文明病であると思う。
日本以外でも、こんなに「アトピー」の患者がいるのだろうか?今度調べてみようと思う。
アトピー性皮膚炎 (英語:atopic dermatitis) とは、皮膚の炎症のうち、アレルギー反応と関連があるもの。先天性の過敏症の一種。アトピーという名前は「奇妙な」「原因不明の」という意味のギリシャ語「アトポス」から由来。医学用語としては気管支喘息、鼻炎などのほかのアレルギー疾患にも冠されるが、日本においては慣用的に「アトピー」のみで皮膚炎のことを指すことが多い。
アトピーの初期症状は軽く見過ごされがちであるが、対処を間違えて症状を悪化させる可能性もあり注意が必要である。専門医による適切な治療を受けることが何よりも大切だと言える。
概要
アトピー性皮膚炎は、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質(アトピー素因)の上に、様々な刺激が加わって生じる痒みを伴う慢性の皮膚疾患と考えられている。患者の約8割は5歳までの幼児期に発症する。従来学童期に自然治癒すると考えられていたが、成人まで持ち越す例や、成人してからの発症・再発の例が近年増加している。これについては、人口密度や住宅環境の変化が要因であるとする声が多いが、軽症患者の医療機関への受診が増えたことを指摘する意見もある。
アトピー性皮膚炎のガイドラインには、厚生労働省によるものと、日本皮膚科学会によるものがある。厚生労働省診断ガイドラインは皮膚科医に限らず広く一般の臨床医に参照すべきものとして作成されている。「改善が見られない場合は専門医に任せるように」としているように、プライマリーケアの意味合いが強い。一方、日本皮膚科学会診断ガイドラインでは、皮膚科医が参照すべき内容になっている。主に皮膚の病変に着目した内容になっており、より厳密な診断基準になっている。このように2種類のガイドラインがあり、治療内容に捩じれが発生する可能性もある、という意見もある。
アトピー発症のメカニズム
その発症メカニズムは蕁麻疹のような即時型アレルギーに近いとされている。即時型アレルギーは肥満細胞の表面に付着している免疫グロブリンの一つである「IgE抗体」が抗原と結びつき、抗原抗体反応を起こすことによって発症する。アトピー性皮膚炎を起こす人は、もともとこの「IgE抗体」をつくりやすい体質であるといえる。また、顆粒球の一種であり、肥満細胞と共にアレルギーの応答に関与する好酸球の比率が高いのも特徴である。
ただし血中IgE濃度と症状の相関係数はあまり高くなく、IgEの低い重症患者もいるため、実際には遅延型アレルギーなどのさまざまなメカニズムが関与すると考えられる。皮膚が乾燥しやすいなどのアトピー素因を多くの患者がもつが、これは炎症の結果ではなく、独立した要素であると考えられている。家族歴が影響し、かつ遺伝子の解析により、マスト細胞、好酸球にIgE抗体を結合させるレセプターや、サイトカインのうちアレルギーの炎症に関与するものの遺伝子が集中している遺伝子座がアレルギーと関連していることが明らかになっている。アトピー性皮膚炎患者は他のアレルギー疾患の病歴を持つことが多い(アレルギーマーチ)もこれにより説明できる。従って遺伝的な体質が発症リスクにかかわると予想されているが、いわゆる遺伝病のように特定の遺伝子が発症の有無を決定的に左右することはなく、また発展途上国に少なく近代化に従って数十年単位で患者数が増加することは遺伝的要因だけでは説明できない。複数の遺伝子の影響に、環境的要因も関与した複雑な原因を持つと考えられる。
わかっている原因
遺伝的に皮脂が非常に少ないことが原因と言われている。近年、皮膚の一番表面の角層に存在する脂質であるセラミドが少ないという報告があり、セラミドの生成に関わる遺伝子が注目されている。
摂取する食物がアレルゲンとなっていることもあり、乳児期・学齢期に多い。 また、ダニ・ハウスダスト・鳥の糞といった環境由来の因子により、悪化原因となっていることがある。
皮膚に常在している細菌の影響も考えられる。細菌が病変部位から進入するなどで特異的な感染症を併発することが多いほか、湿潤した病変部位は健常な皮膚よりも常在菌の数が多いことが知られており、これらの菌体成分により免疫応答が賦活化されることが症状の増悪の一因とする説もある。
ストレスの影響も考えられる。進学・就職・職場の配置転換などを機会に悪化するケースが多い。ストレスにより掻破行動が増すことが原因のことが多い。
皮膚炎の症状
乳児期にはアトピー性皮膚炎と確定診断しない医師が多いが、その炎症は頭部に始まり、次第に顔面に及ぶ。そして体幹、手足に下降状に広がる
幼児期-学童期には、関節の内側を中心に発症し、耳介の下部が裂けるような症状(耳切れ)を呈する
思春期以後は、広範囲にわたり乾いた慢性湿疹の症状を呈する
眉毛の外側が薄くなる(ヘルトゲ兆候)
発赤した皮膚をなぞると、しばらくしてなぞったあとが白くなる(白色皮膚描記)
乾燥して表面が白い粉を吹いたようになり、強い痒みを伴う
赤い湿疹、結節などができ、激しい痒みを伴う
湿潤した局面から組織液が浸出することがある
慢性化すると、鳥肌だったようにザラザラしたものができ、皮膚が次第に厚くなる
しこりのあるイボ状の痒疹ができることがあり、この場合難治性である
こんなサイトもあります。
http://www.atopinavi.com/
http://www.atopy.gr.jp/home/index.asp















