旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

旧中山道・浦和宿 酒場事情「和浦酒場 弐」

2018-06-04 | 津々浦々酒場探訪

 たまにはと、妻と夜の街に出てみる。
旧中山道から通称裏門通りを200mほど入ると、和浦酒場の看板が宵闇に浮かび上がる。 

 

昭和な民家の雰囲気、高めのカウンターの上には裸電球がさがる。
こんな酒場なら最初はホッピーか。ほんとはワインが好きなのに、付き合わせて悪いね。
"じゃこと豆腐のサラダ" が冷たくて美味しい。刺身はマグロ、タイ、カツオの3点盛り。
"なすとなめこの揚げ出し" が絶品なのだ。 

  
 

お酒は純米酒に拘って集めているみたいだね。
滋賀県は畑酒造の "大治郎" を択ぶ。火入れ酒はしっとりした落ち着いた味わいだ。
日本酒に合わせて "カマンベールといぶりがっこ" それに "鮭とば" を渋く注文する。
妻と差しつ差されつ日本酒を吞む。たまには良いね。 

 
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林檎殺人事件 / 樹木希林&郷ひろみ 1978