旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

甲州道中四十四次 街道めし9 韮崎宿「たわらや」

2020-11-24 | 旅のアクセント

 天正10年(1582年)、信州高遠城が落城する。
この敗戦を機に、武田勝頼は韮崎城に火を放ち、岩殿城に向けて落ち延びていく。
燃える城をここで振り返り涙を流したという逸話がある。それで「泣石」と云うわけだ
 泣石近くの「たわらや」で今日の街道めし。部活帰りの高校生で席が埋まっている。
ビールのつまみにもなる "焼肉小丼" と、昔ながらの "田舎者醤油ラーメン" を注文する。
ボリュームも味も上々、なるほど高校生が集う訳だ。さて腹一杯でこの後歩けるのか? 

2016/11