夜の鶴見線の探検が終わったら、白提燈を灯した雑居ビルの穴蔵へと階段を降りる。
コの字カウンターを中央に配した「大鶴見食堂」は、せんべろ的な大衆酒場だ。
"赤ポッピー" を注文したら、焼酎は別のコップ、ボール一杯の氷、気が利いている。
だから2杯目、3杯目も自在に作って美味しくいただける。
アテは基本に忠実に、"冷奴 青唐辛子のせ"、これ日本酒にもビールにも合いそうだ。
子犬の糞?みたいに焼き明太子がのった "ポテトサラダ" が美味い。
満足の厚切りのハムをうす衣で揚げた "ハムカツ" がジューシーで申し分のない逸品。
冷えたホッピー、美味いアテをつまんで2,370円、思いがけず愉しい鶴見の宵、大当り!
2020 / 05
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Ai No Corrida / Quincy Jones 1981