いつもの握りまでたどりつかない鮨処、冬の日本酒を択ぶ前にいつもの "白穂乃香"。
つまみにお任せで切ってもらうと、カウンターが華やぐ。活〆石鯛が美味しい。
まずは奈良の "八咫烏 純米生酒" をいただく。しっかり旨味とスッキリとキレの良い食中酒。
肴は "わかさぎと春野菜の天婦羅"、冬に未練を残しつつ春の香りを愉しむ。
水戸市は大久保酒造の鯖専用日本酒 "SABA de SHU" が二杯目。
黙っていても "〆鯖" が出てきたぞ。
本日のおすすめで気になっていた "さわら蕗味噌焼き" を注文する。蕗の苦みが良い。
三杯目の "龍の尾 純米吟醸" は山口県周南市の酒、上品な辛口の酒が舌の上に広がる。
今宵も美味しいラインナップで満足のカウンター。巻物を少しお土産に提げて帰ろう。