旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

村上の千年鮭で一杯

2017-01-23 | 日記・エッセイ・コラム

 旧い城下町で築100年を優に超える町屋、雪国らしい太い天井の梁からつり下がっているたくさんの鮭。塩引き鮭が軒先にズラリとつるされ寒風に晒される「鮭のまち村上」の冬風景、そんな様子を見れるのが「村上の千年鮭 きっかわ」さんだ。

 「味匠 㐂っ川」(当時の屋号)を訪ねたのは、にいがた単身赴任時代、ちょうど大寒の頃、瀬波温泉で鮭料理を肴に村上の酒を堪能した翌日だ。大人の休日倶楽部のCMで吉永小百合さんが訪ねたことで脚光を浴びた頃だったと記憶する。こちらを睨んでるかのような何百匹もの塩引き鮭に圧倒された。

 “鮭の酒びたし” やら “鮭の生ハム” は酒の肴に最高なのだ。掘り炬燵にはいって、ガラスの酒器で差しつ差されつ。って思い出すうちから一杯やりたくなってきた。


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2 コメント

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Re:これで一杯 (呑み人)
2017-01-26 22:02:35
越後美人さん
村上の黒塀通りは趣きが有りますね。美味しい肴を見つけました。大洋酒造さんも楽しいです。帰省される機会がありましたら、是非訪ねてみてください。
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これで一杯 (越後美人)
2017-01-26 10:53:48
鮭の酒びたしに鮭の生ハム、うわあ!
聞いただけで美味しそう!と思います。
村上に鮭のそう言った美味しいものがあるとは知りませんでした。
これで一杯やったら、冬の日が幸せなものになりますね。
いつか私も食べてみたいと思います。
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