手のひらのような大ぶりな “春菊天” が、丼から青々とした葉を広げるように飛び出している。
ちょっとやそっとじゃ箸が通らないくらいカリカリっと揚がっているいるね。少し放っておくのが良い。
そばを大掴みにしてズズッと啜る。美味しい。つゆを吸って春菊天の腰が折れてきたら、ひと口齧ってみる。
口の中に芳醇な苦味が広がる。甘じょっぱいコクのあるつゆと春菊の苦味が絶妙だね。
久しぶりに総武線ホームの新田毎までやって来た。
前回は “ステーキカレー” に目移りしてしまったから、今度こそはと名物の “春菊天そば” のボタンを押した。
噂に違わずというか、期待を裏切らずというか、ほんと美味しい一杯でした。ごちそうさまです。
寒の戻りの冷たい風に、コートの襟を立てる。マスクの中にはつゆの甘みと春菊の苦味が残っている。
秋葉原駅3階 6番ホーム「新田毎」: 春菊天そば 500円
file-023
<40年前に街で流れたJ-POP>
ストロー・タッチの恋 / 河合奈保子 1983
新田毎はご利用でしたか。
創意あるメニューで楽しませてくれる店ですね。
コメントありがとうございます。
駅そば一杯で旅気分を楽しんでいます。
コメントありがとうございます。
ステーキカレーまだやってるんですね
すごく懐かしく感じました。(*´˘`*)