新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

秋ドラマ雑感 「ブラック校則」

2019年12月11日 14時45分13秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲秋ドラマ雑感 「ブラック校則」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

秋ドラマがちらほら最終回を迎えているので、視聴していた秋ドラマの雑感です。

第2弾は、「ブラック校則」。

主演の二人、佐藤勝利と高橋海人がともにジャニーズということで、ジャニーズ好き家人に付き合っての視聴でした。

不合理な校則に傷つく好きな女子のために、校則を変えようと立ち上がる高校生の物語でした。

が、どうも本編は公開中の映画であり、当ドラマは今流行りの「チェーンストーリー」あつかいのようで、結局最後まで本筋の、「校則を変える!」には立ち入りませんでした。

そういった意味では肩すかしでしたが、そもそも期待していたドラマでなかったことと、ドラマの構成が割としっかりしていたせいか、ストレスを感じること無く見ることができました。

脚本家を調べてみると、此元和津也という漫画家で、漫画「セトウツミ」がヒットし、映画化・ドラマ化された、漫画家として実績のある方のオリジナル作品のようでした。

昔々、日活ロマンポルノが新人監督の登竜門だった時代があり、
お約束のシーンを10分毎に入れれば、どんな映画でも若手に作らせる、という時代があり、才能ある監督が日活ロマンポルノからどんどん巣立ってゆきました。

ひょっとすると、ジャニーズ事務所が昔の日活ロマンポルノ代わりに、才能ある脚本家・監督を、自身のタレントのドラマ売出しのためにどんどん発掘するようになるかもしれません。

ほんの少しだけそんな気にさせた、ドラマ「ブラック校則」でした。






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秋ドラマ雑感 「ドラマBiz ハル 総合商社の女」

2019年12月11日 13時47分31秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲秋ドラマ雑感 「ドラマBiz ハル 総合商社の女」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

秋ドラマがちらほら最終回を迎えているので、視聴していた秋ドラマの雑感です。

第1弾は、「ドラマBiz ハル 総合商社の女」

今回の舞台は総合商社。

ヘッドハントされたシングルマザーの中谷美紀が、総合商社・五木商事に出戻り、当社の精鋭部隊である経営企画室に配属されます。

そしてそこには、別れた元旦那である、藤木直人が部長として経営企画部を仕切っていました。

経営企画室の部員は、優秀(そうでもないのが1名)だけれど個性的な面々がそろい、社長の肝いりでヘッドハント・配属された中谷美紀に部員の皆が興味津々です。

そんな中、中谷美紀は持ち前のバイタリティで保守的な会社を生まれ変わらせることが出来るか!?という物語でした。

端的な感想は、上っ面だけでキレイすぎる、ちょっとありえない、というものです。

「ハル」で取り上げた事業は、「ラーメンチェーン」、「病院」、「タイヤ・消しゴム」、「映画」、「女性棋士」、「アパレル」、「マイクロファイナンス」、「空港」など、視聴者がイメージしやすいようにしたためなのか、消費者に近い業態ばかりでした。

私のイメージする、「総合商社のビジネス」の対極にあるビジネスばかりでした。

私の知っている総合商社(古い知識と経験で恐縮ですが)は、消費者に近づけば近づくほどビジネスでは失敗しているという印象しか無く、ラーメンチェーンを総合商社が直接展開するなど現実にありえないのでは?としか思えませんでした。

そもそも商社に入りたいのは、ちまちました客商売(消費者相手の小売店)なんてやってられるか!俺はもっとどでかいビジネスがしたいんじゃい!というひとばかりです(でした、私の知る限り)。

そもそも客商売を小馬鹿にしている人たちばかりですから、一般消費者であるお客様のワガママには全く対応できません。

「ダイエー」の成功に触発された各商社が、それぞれスーパーマーケットの展開に乗り出したことがありましたが、私の知る限りすべて失敗しました。

だから、最も消費者に近くて、しかも成功したのは三菱商事のKFC事業だったと言われていたように記憶しています。

三菱商事は原料の鶏肉などをKFCにおろし、店舗経営はKFCが独自に展開する、というビジネスモデルでした。(現在は、三菱商事はKFC事業から既に撤退しています。)

ということで、総合商社に関する私の古い知識では、到底納得できない設定ばかり、ということもあり、ほんのちょこっと総合商社の上っ面をなぞっただけのようなドラマだと思いました。

中谷美紀のシングルマザー設定や、藤木直人の元旦那設定もあまり効いていないように思います。

前期の「リーガル・ハート」のように、見ていて切なくなる倒産話よりは良いのですが、ちょっと軽すぎたなあ、という印象です。

次作に期待です。


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糖質オフ新メニュー「もやしとふんわり卵のホタテ甘酢あんかけ」

2019年12月11日 11時52分19秒 | グルメ
▲糖質オフ新メニュー「もやしとふんわり卵のホタテ甘酢あんかけ」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

家人が、糖質オフ新メニュー「もやしとふんわり卵のホタテ甘酢あんかけ」を作ってくれました。

蒸し焼きにしたもやしの上に、ふんわり卵とホタテの甘酢あんかけがかかっています。
もやし、卵、甘酢あんが程良く調和し、なかなか美味しくいただきました。

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