▲当然のように紀平梨花の貫禄勝ち
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
ヤングロシア勢の台頭で、SPでこけてもFSで挽回するという、伝説の三冠馬・ミスターシービーのような試合展開が不可能となったという緊張感からか、今期はSPでの取りこぼしが無くなった紀平梨花が、SPからのトップを明け渡すこと無く、FSでは2位に大差をつける貫禄勝ちでした。
記憶の上でこそ浅田真央がまだ少し勝るものの、実力ではすでに全盛期の浅田真央を凌駕しているのではないかとも思えます。
四大陸と世界選手権では、スキのない演技でロシア勢を圧倒し、ぜひとも頂点を目指してほしい。
もし紀平梨花に勝てるとしたら樋口新葉と思っていましたが、実力通りに2位にきましたが、3位に川畑和愛というジュニア選手が入ってきました。
川畑和愛の演技を見るのは初めてでしたが、ジャンプがダイナミックで高くて安定感もありました。割と簡単にトリプルアクセルを飛んできそうなので、紀平梨花に勝てる日本女子は、この子かもしれません。これからの成長が楽しみです。
宮原知子(4位)は現在の実力通りと思います。多分この先、全日本でも優勝することはないでしょう。
本田真凜(8位)も実力相当でしょう。彼女より高くて綺麗なジャンプを飛べるジュニア選手が続々と出てきている現状では、今後、この順位を維持するのも至難の業ではないかとも思えてきます。