新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

秋ドラマ雑感 「私失敗しちゃった」NHKドラマ10、松雪泰子主演「ミスジコチョー」

2019年12月25日 09時19分54秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲「私失敗しちゃった」NHKドラマ10、松雪泰子主演「ミスジコチョー」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

秋ドラマがちらほら最終回を迎えているので、視聴していた秋ドラマの雑感です。

第6弾はNHKドラマ10、松雪泰子主演「ミスジコチョー」です。

天ノ真奈子(松雪泰子)は、とある一流大学の工学部教授で、「失敗学」を立ち上げ研究中。

失敗の責任を追及するのではなく、直接の原因と、背景的・社会的な原因とを究明して知識化し、再発防止に役立てる学問だ。

日々起こるさまざまな事故は常に何かの失敗であり、事故調査は真奈子の最高のフィールドワーク。

その活動は工学の枠を超え、企業の不正や医療事故など、好奇心の赴くまま広がっていく。

性格はマイペース、わがまま勝手。「成長・進歩には必ず失敗がついてまわるもの」という信念で失敗を愛し、失敗話に目を輝かせるため、相手をイラつかせることも。しかし脳内に古今東西の失敗データベースを内蔵したその天才ぶりで、今日も真奈子は事故の真実へとたどり着く!(HP番組概要から)

「私失敗しちゃった」が当ドラマの主人公・松雪泰子の決め台詞でした。
当然、「ドクターX」の決め台詞、「私失敗しないので」を意識しているのは間違いないでしょう。

原作なしのオリジナルドラマということなので、ひょっとすると、「私失敗しちゃった」の決め台詞ありきのドラマだったのかもしれません。

そもそも、松雪泰子が理系学者には全く見えません。
しかし、死人が出てたりするシリアスな内容のドラマの割に、ゆるゆる進む進行が主役である松雪泰子に合っていて、ゆるゆると最後まで視聴を完走することが出来ました。

ドラマとしては可もなく不可もなく、といったところが妥当な評価でしょうか?

ベスト回は、ファイル5「真奈子、クビになる!?」でした。

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