▲「私失敗しちゃった」NHKドラマ10、松雪泰子主演「ミスジコチョー」
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
秋ドラマがちらほら最終回を迎えているので、視聴していた秋ドラマの雑感です。
第6弾はNHKドラマ10、松雪泰子主演「ミスジコチョー」です。
天ノ真奈子(松雪泰子)は、とある一流大学の工学部教授で、「失敗学」を立ち上げ研究中。
失敗の責任を追及するのではなく、直接の原因と、背景的・社会的な原因とを究明して知識化し、再発防止に役立てる学問だ。
日々起こるさまざまな事故は常に何かの失敗であり、事故調査は真奈子の最高のフィールドワーク。
その活動は工学の枠を超え、企業の不正や医療事故など、好奇心の赴くまま広がっていく。
性格はマイペース、わがまま勝手。「成長・進歩には必ず失敗がついてまわるもの」という信念で失敗を愛し、失敗話に目を輝かせるため、相手をイラつかせることも。しかし脳内に古今東西の失敗データベースを内蔵したその天才ぶりで、今日も真奈子は事故の真実へとたどり着く!(HP番組概要から)
「私失敗しちゃった」が当ドラマの主人公・松雪泰子の決め台詞でした。
当然、「ドクターX」の決め台詞、「私失敗しないので」を意識しているのは間違いないでしょう。
原作なしのオリジナルドラマということなので、ひょっとすると、「私失敗しちゃった」の決め台詞ありきのドラマだったのかもしれません。
そもそも、松雪泰子が理系学者には全く見えません。
しかし、死人が出てたりするシリアスな内容のドラマの割に、ゆるゆる進む進行が主役である松雪泰子に合っていて、ゆるゆると最後まで視聴を完走することが出来ました。
ドラマとしては可もなく不可もなく、といったところが妥当な評価でしょうか?
ベスト回は、ファイル5「真奈子、クビになる!?」でした。