新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

なかなかの佳作だった「潜水艦カッペリーニ号の冒険」

2022年01月24日 12時00分38秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲なかなかの佳作だった「潜水艦カッペリーニ号の冒険」


ネットニュースで、視聴率的には大惨敗・爆死などと評されていた、フジTVの新春特別ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」を視聴しました。

結論としてはなかなかの佳作であり、視聴率的には大惨敗・爆死であったとしても、見るに値しない駄作ではなかった、と思いました。

原作・監督は馬場康夫。

馬場康夫が監督したこれまでの娯楽映画を、私は全作品鑑賞しており、全ての作品が面白かった、見てよかったと及第点をつけています。

私をスキーに連れてって(1987年)
彼女が水着にきがえたら(1989年)
波の数だけ抱きしめて(1991年)
メッセンジャー(1999年)
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007年)

当作品もストーリーに破綻なく、見せ場をそれなりに用意した娯楽作品で、彼のこれまでの作品のテイストと一致しています。

視聴率が振るわなかったのは、ドラマ放映の時期が良くなかった、としか思えません。
8月の終戦の頃あたりであれば、視聴率的にも、もっと健闘したことと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする