▲伊藤蘭コンサートツアーファイナルに愛娘・趣里が登場!
昨夜はキャンディーズファンの友人に従って、「伊藤 蘭 〜Over the Moon〜 コンサートツアー 2024-2025」のツアーファイナルに行ってきました。
会場は有明の「東京ガーデンシアター」という大箱でしたが一番隅の席に人をいれていないものの、最大収容人員8000名の会場はほぼ満席。
その9割以上はアラカンのおっさんたちと推定されました。
伊藤蘭登場とともに立ち上がる観客たち! 1曲目からの立ち上がりは私には辛いものが有り、私は30分程で座って、曲に合わせて踊り続ける前のオバサンの揺れる背中を見ていました。
キャンディーズの曲になると会場はさらにヒートアップ、私も再び立ち上がり観賞を続けました。
今回は1時間ほどで15分の休憩が入り、前期高齢者に突入し始めている観客たちには程良い休養になりました。
ラストから2番目の曲がキャンディーズ時代の「哀愁のシンフォニー」で、当夜当会場かつこの曲に限って紙テープの応援が出来るとあって、友人はなんと私の分も合わせて6巻きの紙テープを持参していました。
曲が始まるとぱらぱらと投げ入れられる紙テープ。
それを見た友人は、「違うんだよ」とつぶやきます。
私にはなんのことやら分からなかったのですが、あるフレーズに来るや、無数の紙テープが観客の頭上をうめてしまうほど乱舞しました。もちろん友人もそのタイミングを逃すことはありません。
紙テープを投げ入れるタイミングは昔からしっかり決まっているのだそうです。
友人によると、曲の始めから紙テープを投げるような奴は「全キャン連じゃねえ」のだそうです。
最後の曲が終わると一旦伊藤蘭は退場、そしてアンコールに登場してまず一曲歌います。
そして思わせぶりに、ゲストの紹介! それが親子初共演となる趣里でした。
彼女は朝ドラの劇中で歌った「買い物ブギ」と「ラッパと娘」を熱唱しました。
朝ドラ「ブギウギ」を完全視聴した私には文字通りのビッグサプライズでとても得した気分でした。他の観客の思いもそうだったでしょう。
最後は親子で共に歌って、大盛り上がりで終了したコンサートでした。