新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

2022年 春ドラマ雑感 1

2022年08月02日 11時34分18秒 | レビュー 映画・ドラマ
夏ドラマが次々始まっているという、とても間が悪いですが、2022年 春ドラマの雑感です。

1)「未来への10カウント」

▲「未来への10カウント」


主演・木村拓哉、ヒロイン・満島ひかり

高校ボクシングの3冠王だったキムタクが、出身高校のボクシング部コーチになってインターハイ出場を目指すという、スポ根ドラマでした。

主演こそ木村拓哉でしたが、ドラマの割と早い時点からインターハイを目指すボクシング部員たちにフォーカスが移ったたためか、キムタクファンには物足りなかったかもしれません。

しかし、部員集めからはじまって全国大会を目指す、というスポ根王道の筋立てが個人的に大好きということもあり、最後まで楽しく視聴することができました。

特に満島ひかり演じる顧問教師が真っ直ぐで明るいのがとても好ましく、これは演技じゃなく「地」ですか?と感じさせるほど満島ひかりにハマっていました。

概ね問題ない当作でしたが、波留は何のために出てきたのかが謎でした。全く波留の無駄遣いでした。



2)「マイファミリー」

▲「マイファミリー」


主演・二宮和也 ヒロイン・多部未華子

何度も繰り返される誘拐劇。
そのたびに右往左往する二宮と仲間たち。

筋立ても良く、映像もきれいでさすがの日曜劇場という良作でした。
最終回まで楽しく視聴することができました。

二宮君はJでは別格の実力俳優ですね。これはもう認めざるをえません。だからといっておまけのJは全く不要です。
プロデューサーは真面目にキャスティングして下さい。



3)「正直不動産」

▲「正直不動産」


主演・山下智久 ヒロイン・福原遥

ビッグコミックに今でも連載が続いている人気漫画の実写ドラマです。

漫画の方はかなりネタ切れ気味で、最近はあまり面白くないのですが、当ドラマは連載開始直後のかなり面白かった原作ばかりを使用したためか、最終回まで楽しく視聴することができました。

しかしながら、NHKのドラマにしては登坂不動・事務所のセットがやたらチャチだなと思いましたが、これは木下ほうかの降板による撮り直しのせいかもしれません。

ドラマ化されていない面白い原作はまだあるので、ぜひ第2シーズンを期待したいです。



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