
石瀬の種月寺の紅葉がきれいだと聞いて出かけて来ました。
いつも行っている日帰り湯「よりなれ」の近くなので、行こうと思えば何時でも寄れるのですが、近すぎて忘れていたのです。
行ってみたらもう落ち葉を見に行った様なものでした。
この落ち葉だって写し方によってはいい写真になるのでしょうが、私の腕ではこの程度です。

このお寺は曹洞宗の寺で、越後四箇道場の一つで、かつては雲水が修行していたそうです。(今はしているかは不明)
だいぶ前ですが、竹さんのブログで雪の中で修行僧が托鉢に向かう姿が載っていたと思います。
四つの寺の中で有名なのは魚沼の雲洞庵でしょう、上杉景勝が若い時修行していたとか・・その後上杉家は米沢に移されています。
この山門でかつてテレビドラマが撮影されたことが有ります。

境内の大きな銀木犀の老木です。
かつて街歩きのボランティアガイドをしていた時、大学の留学生を案内してここの本堂で座禅をしたことが有ります。
ちなみに幕末のこの地(与板藩)は彦根藩の支藩だったそうです。
最後の藩主は大老井伊直弼の四男だったとか。