十勝の山里で山遊び

十勝の豊な自然を紹介するページです
豊富な自然の中で気ままに過ごし
至福の時を満喫してます

ヨーグルトメーカーで納豆作り

2017年06月18日 | 食品加工
市販品に近付ける工夫
自家栽培している大豆を味噌や豆腐、納豆にして消費している
何度か納豆を作っているが市販品の様に皺の有る納豆に仕上がらない
水分が多いからだと感じて一番簡単なヨーグルトメーカーで
試し作りして見た。


大豆を水に浸す
これは一昼夜で今迄と同じ工程だ。


圧力鍋で蒸した
圧力鍋で煮た物を使っていたが今回は圧力鍋に金網のザルを入れて
蒸して見た。
納豆菌液をまぶしてヨーグルトメーカー付属のストレーナー(網籠)に
豆を入れた。

温度42℃で24時間保温設定だ。
極力豆の水分を減らそうと言うのが狙いです。



保温時間到達の状態
真上にキッチンペーパーを乗せ3度程、交換したせいか
以前より水分が少ない様に感じた。


網籠に入って出来上がった納豆
余分な水分は保温容器の下に落ちます。
保温中は上に乗せたキッチンペーパーが蒸発した
水分を吸着させました。



容器底に溜まった水分
余分な水分は菌の増殖に悪影響を及ぼすので
網籠を使ったのは正解でしょう。


容器に移して冷蔵
出来上がった納豆を容器に移し替えて冷蔵庫で半日熟成
強力な糸を引く納豆の出来上がりです。


夕食に試食
今までは納豆の香りや糸を引いても市販品とは違い
水分過多の製品でしたが一歩市販品に近付いた製品が出来上がりました。






春の楽しみ葉ワサビ漬け

2017年04月09日 | 食品加工
葉ワサビ漬けを作った
雪解け後に生える葉ワサビ漬けを作るのが
近年の楽しみである。
小さかった本ワサビも、もう収穫出来る程に成長した。


本ワサビの葉
この場所に生えるワサビは流れる水量が少なくて
根ワサビは期待出来ません。
よって葉ワサビを利用します。



収穫して水洗いしたワサビの葉
枯葉や汚れを取り除き綺麗に水洗いします。


熱湯を掛けて揉んだ葉
葉に熱湯を掛け回してから、流水で冷やし
葉や茎を力強く揉みます。
この工程が辛味を出させる大切な作業らしい。



切り刻み
包丁で切り刻んでから瓶に移します。


瓶詰めして冷蔵庫に保管
切り刻んだ葉ワサビを瓶に入れてお好みの味付けをします。
今回はメンミを入れました。
瓶の蓋をして冷蔵庫に保管します。

今朝、瓶の蓋を開いて匂いを嗅ぐとツーンとワサビの香りで
目が痛く成る程の刺激だ。
早速納豆に混ぜたり刺身と一緒に食しました。


羊羹作り

2017年02月12日 | 食品加工

豆を間違い羊羹作り

台所の片隅に袋に入った小粒大豆を見付け

納豆にしましょうと計量したら豆の形が違います。

全く記憶に無い白小豆でした。

いつ誰に貰った物かも分かりません。

せっかく計量したので羊羹にしてみた。

豆の計量

計量した時点ではまだ小粒大豆だと信じてます。


石豆

丸2日間水に浸しても膨らまない豆が有りました。

硬くて全く水を吸いません石豆と言うらしい。

寄り出した石豆です。

石豆について

煮た白小豆

かなりの古品白小豆でしょう煮ても中々軟く成りませんでした。

皮も硬いので裏濾しするしか有りません。

裏濾し

へらで押し付けて裏濾し作業です。

裏濾しした白小豆

裏濾しした白小豆の量は500gでした。

 砂糖の計量

多めに240g入れました。塩も少々添加します。

棒寒天

棒寒天1本約8gを洗って200gの水に煮溶かしました。

煮詰め作業 

濾した餡に煮溶かした寒天、砂糖を加えて煮詰め作業です。

とろみが出るまで掻き混ぜて焦げ無い様に煮詰めます。

これが俗に言う練り羊羹なのでしょう。

容器に流し込み

とろみの出た餡を容器に流し込んで寒い場所に放置します。

羊羹の出来上がり

硬目の羊羹が出来上がりました水飴が有れば

もっと美味しい羊羹に成ったでしょう。

納豆にと思った作業が意外な展開で羊羹に成ってしまいました。


黒仙石大豆で納豆テスト製造

2017年01月20日 | 食品加工
黒仙石大豆納豆
黒仙石も大豆なので納豆は出来る筈だ。
小粒なので市販の普通小粒納豆と比較したく
テスト的に納豆にして見た。


今年手割りして収穫した黒仙石大豆
ご飯に混ぜて炊いても消費し切れない
納豆にして食べれれば最高だと考えた。



定温器にセット
普通納豆と同じ工程で黒仙石大豆を
定温器に入れて発酵させた。

①大豆を1昼夜、水に浸した。
②大豆を圧力鍋で煮て30分蒸らした。
③納豆菌液をまぶして定温器に入れ保温
④設定温度41℃保温時間タイマー24時間にセット
⑤設定時間に達したら冷却熟成。


出来上がった黒仙石大豆納豆
試食結果、粘りや匂いは申し分ない納豆なのだが
豆の皮が少々硬く気に成りました。
納豆には向かない大豆なのかも知れません。

今度は普通の黒豆で納豆製造テストしてみましょう。


原料大豆から納豆って何倍作れるのかな

2017年01月13日 | 食品加工
300gの大豆から出来る納豆
妹夫婦から貰った納豆を食い尽くしたので
再び納豆を作った。

前回は何も考えずに250gの大豆を納豆に加工したが
原料大豆から作れる納豆は幾らの重量比なのか確認した。


出来上がった納豆
保温器に余裕が有るので今回は大豆を300g仕込んだ。
保温温度41℃で24時間で作った。



出来上がり重量
キッチンスケールの表示681gの仕上がりだった。
原料大豆に対し納豆は680g÷300g=2.27倍に成りました。

市販の納豆を調べると1パック40g~50gと一定では有りません。
中央値の45gで換算すると680g÷45g=15パック出来た事に成りますね。


大豆を煮て納豆菌を植え付け24時間放置するだけの手間です。
家庭菜園の大豆も役立ちます。