どうしても出来ない、

２月７日（火）



『アコースティック・７』２月の練習日です。


１３時から３時半まで、こってりと油を搾られました・・・


『ブルーシャトー』は高齢者大学の器楽クラブで発表した事があるのですが、

『アコースティック・７』としてはもっと高度に演奏しないと治まりません。



私が高齢者大学の器楽クラブに入って２年目で当時の器楽クラブとしてはこの曲は画期的でした。

フルートとドラムが入部したので先生も少し若返った曲を選曲したのでしょうか。


ブルーコメッツの代表曲で今や大人も子供も、高齢者も知っている曲なのですが、


なんてったてこの曲、フルートの天才『井上忠夫』が作曲してるから手が付けられない・・・

ふんだんにフルートが取り入れられて美しいのは良いのですが演奏は井上忠夫ですから



１６分音符の羅列、ミファミレ、ミファミレ、ミファミレ、ミファミレ・・・・

私の泣き所の『レ』が止めを刺してますから・・・



フルートをやっている人なら分かると思いますがミとファは指１本を上げるとミがファになります。

ミは左手の人差し指と中指を押さえた状態です、それがレになると薬指も押さえ同時に小指を離し右手の人差指も離さなければなりません。

ミとレは一瞬にして大きく指の動きが変わります。


それが１小節に１６分音符で４回続くと満足に吹けるのは私の力でどう足掻いても２回が限度、

それ以上は指が流れてまともな音が出ません



　長々と書きましたが要は『私の力がない』の一言なのです


器楽クラブに入って色んな曲を演奏し時として相当苦しんだ曲や個所もありますが、

このミファミレ、ミファミレ、ミファミレ、ミファミレには完敗


これ以上頑張る気力も力もありませんのでただただミファミレにひれ伏すだけです


ミファミレがザマァミレに聞こえて来ます・・・