たけのこっこ

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起床、臥床、その訳は、

2012年06月04日 | Weblog
6月4日(月)



夫の入所している施設。


施設長、相談員、介護主任2名、夫、私を入れての話し合い。

介護員側から『午後からの起床を現在2回のところ1回にして欲しい』との要請です。

夫は『何年もして来て慣れている現行の体勢で行きたい』と主張です。



国の方針で夫のいる様な施設は収入が大幅に少なくなった様で、

結果、介護員数を最小限にしないと経営が成り立たないそうです・・・


私も納得行かないので聞いてみました。

『私どもが要求を出しても受け入れてくれる余地があるのでしょうか、それともそちらで決った事を了承して欲しいと言う事なのでしょうか』


施設側は話し合いというのですが・・・それは違います

体制側から話し合いと言われたらそれは了承して欲しい(しなさい)という意味なのです



夫は2か所の病院を経験しましたがそのリハビリ職員から言われ続けた事があります。

1、『水分不足』にならないように水分補給は充分にする事。 

2、『じょくそう』にならない様に気をつける事。

3、『火傷』をしないように気をつける事。


水分補給に関してはかなり気を使ってしょっちゅう水なり健康飲料なりを取っています。

『じょくそう』対策として、今回問題になった離床、臥床があります。

今日まで『じょくそう』対策をを気にしての夫の起床、臥床回数、時間帯でした。



 頸椎損傷という症状の重い症状でありながら健康(あえて健康という言葉を使わせて頂きます)でいられたのは夫の不断な起床、臥床時間体制が続けられたからだと思うのです。

夫の起床、臥床回数が1回多い事に他の入所者から苦情が上がっていると言うのです・・・


介護員が少ない理由での夫の起床、臥床に係る時間が問題ではなく

他の入所者からの苦情でこの話しが出たと言うのでしょうか。それは違うと思うのです

誰が何回起床したかなんてどうして分かるんでしょうかネ・・・



 とは言えどんな事を言っても施設側の申し入れを拒否することは出来ないのですから。

 施設内で嫌われ者にならないように言う事を聞いて良い入所者でいなければならないのですから。



夫の身体、気持ちを考えると辛いものがありました・・・



この『話し合い』にはもの凄く精神的に疲れました
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