切る切らず、切らずして切る、

平成２７年６月１０日（水）


高齢者大学　詩吟クラブ

日曜日に昇段試験が終わり受験者はホッとしております　


受験前には余韻の音に苦戦していた人も試験後の今日の吟詠は伸び伸びと声が続きますね　

私もず～～っと昔、同じ緊張・苦戦を味わいましたもの


受験会場で吟じ終えた時いつも出来る事ならもう一回吟じたいと思ったものです。

今ならもっと、もっと上手に朗吟できる！と・・・


師範免許を頂いたのは十数年前、皆伝の看板は・・・納戸の中で眠ってるかも　


切る切らず、切らずして切る。

　吟の節を一気に吟じるのは息が続かない時が往々にしてあります。

私は息が切れて吟が朗々と詠い上げられない時の方が多いです　

切る切らず、切らずして切る、切ったように聞かせないように切る。

これがなかなかの曲者でして・・・未だに苦戦しているところです　


とは言え、お腹の底から声を出しての吟詠はスッキリしますよ