ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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酒の器2

2013年03月07日 19時26分37秒 | 酒の器
今回は地元の九谷赤絵金彩の猪口です。
九谷銘で明治頃の九谷焼きと思います。
はじめは暗い色合いのしぶい赤絵だと思いました。
ある時、酒の猪口として使ってみたところ
水を得た魚ならず酒を得た盃に見事変身したのです。
盃として生まれたものでやはり使ってあげると
器本来の姿が見えるものだと再認識した猪口です。
 

 

 

 
酒を注いだ画像がこちらです。
 

 
写真では少し変化が分かりづらいのですが見込みの
金彩が酒で輝いて見えます。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことじ様へ (不あがり)
2013-03-07 19:57:00
ああ!なるほど。下戸の私では気づかない所だと思います。見事です。この盃もお酒が好きなのですかね(笑)。それにしても良いところに嫁いだ事になりますね。ナイスです。有難うございます。
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こんばんは。 (ひがにゃん)
2013-03-07 20:09:00
明治の九谷焼だと、時々ドギツイ物が有りますが、こちらは上品ですね。金彩も渋い光を放っていて綺麗ですね。
器は使ってこそ命、私もそのように思います。お酒はいける方ではありませんが、器を育てるのは骨董の楽しみの一つですね。
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素敵ですね、これでまた、酒を飲み過ぎで翌日は二日酔いですね。 (邂逅 望)
2013-03-07 21:58:00
金彩が揺れて美味しく映り、最高ですね!
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ことじさんこんばんは (ことじ)
2013-03-07 22:18:00
下戸でしたか残念です。北陸には辛口のうまい酒があるのに。
大事に使っています。
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ひがにゃんさんこんばんは (ことじ)
2013-03-07 22:20:00
そうなんです。九谷でもキツイ色合いのものは
あまり好きではありません。
毎回棚から器を変えて楽しんでます。
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邂逅望さんこんばんは (ことじ)
2013-03-07 22:22:00
そんなに長い時間を飲まず食事と一緒に飲んでます。
二日酔いまではいけないです。
これほど綺麗だとは本当に以外でした。
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酒映りで手描きの美しさが際立ちますね。 (くらいけ)
2013-03-07 22:26:00
見込みの金彩はこの見栄えを狙っていたのでは?
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くらいけさんこんばんは (ことじ)
2013-03-07 22:29:00
そうですね金彩は赤絵に比べればアクセント程度で
見込みに集中して丁寧に描かれていますのでおしゃる
とおり狙ったものかもしれません。
それはそれで九谷陶工の技ですね。
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おはようございます。 (pada)
2013-03-08 09:22:00
ほんとですね!
酒を注ぐと金彩が浮かび上がりました。
この赤絵九谷、明治九谷の看板ですね。
ナイス!
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padaさんこんばんは (ことじ)
2013-03-08 18:20:00
明治九谷の中でもわりとすっきりした絵柄です。
常温でちびちびも好きな飲み方なので小さい盃も
使っています。まだまだありますので少しづつ
紹介します。
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