『ナラ セントウ イコウカ』
私が4連休で暇だと言ったときの
Gの返事です。
銭湯?男と女でか・・・
『ソウ、チェンデン。オボウサンニ、ワタスモノガアル。イッショ、イコ。』
お坊さん?銭湯?
『せんとうってどういう字ですか?』
ということで、昆山の観光名所の一つ
千灯
に行ってきました。
ネットで検索すると
異文化が織り成す江南の水郷
昆曲の発祥地
などと紹介され、
世界で一番大きいミャンマー製の玉製臥像
千灯のシンボル的な存在である美人塔といわれる秦峰塔
などがみどころと書かれています。
工事中の昆山デパート前で待ち合わせ
タクシーを停めます。
でも、
空車マークがあったのに先客(2人の若い女)が・・・
それでも、運チャン『ナァリヤ(どこ行く)?』
Gが行き先を告げ、若い女の子がいる後ろ席に乗り込み
私に前に乗れと合い図・・・ってより指図。
『いいんかよ』と思いながら出発。
若い女の子、途中で料金を支払って下車。
その先は、Gと私。
56元はらって、千灯市政府前で下車。
『高イ!〇〇ガ来タ時ハ、30元デシタヨ。
運転手、ココロヨクナイ。』とGはブリブリ。
おいおい、金出したのはオイラだぜ!
どうやら、去年日本にヨメにいったGの友達が
タクシーできたときの話の様です。
怒っているGとしばらく歩くと、手をふるG。
手を振る先にいました。
お坊さん。
横をむくと、こんな大きな看板です。
ここからが、観光地千灯のようです。
そのお坊さんに連れられて、
たどりついたのはぁー、えんきりぃーでらぁー
ではなく、延福寺。
そうです、このお坊さん、千灯で一つしかないお寺のお坊さんでした。
実は、このお坊さんは、去年日本にヨメにいったGの女友達の
お友達で、2年前は昆山市内の華蔵寺で修行してました。
去年は、ちょっとさびれたお寺にいましたが、
今は、ここ千灯・延福寺で修行をしているようです。
ネットで紹介されていた秦峰塔です。
1辺が3mあるかないかの6重の塔でした。
細いところが美人塔と言われるゆえんでしょうか。
一人ずつしか通れない一階の通路から見上げましたが
上に昇るところは閉鎖されていました。
Gが言うには、『チョット、カタムイテル』とのことです。
そして、
例の世界で一番大きいミャンマー製の玉製臥像の前で
中国式のお祈りとお布施。
本当にこれが一番大きいのかと思える大きさの
横に寝ころんでいるブッダさまでした。
さすがに、写真はとりませんでした。
ここに←←のページの一番下に写真が載ってますので、見てください。
この格好、日本ではごくごく近くで良く見ました。
我が家のブッダさまは、この格好でTVをご覧になっておられました。
せんべいを食べながら・・・(笑)
それはともかく閑話休題
延福寺で、お坊さんと別れ、千灯のまちなみを
ちょっと歩き・・・
帰りは、バスで昆山市内に戻りました。
そうそう、この千灯、観光地なので実は、
お坊さんと待ち合わせた場所で入場料が必要だということが
帰りにわかりました。60元だそうです。
だから、わざわざお坊さんはここまで出迎えてくれていたんです。
??
お坊さんがガイドの友達の男友達で良かった・・・
バスは、千灯からは112番か113番でバスターミナル(新客站)まで4元、
そこからいつもの3番バスに乗り換えて1元でした。
いきは56元、帰りは10元。
やっぱ、タクシーは高いです。
でも、バスならなんとか乗れるので・・・
案内するぞ、我が家のブッダさま。