のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

よかったのか

2011年09月27日 06時27分01秒 | 中国生活

先週、気持ちを重くする別れがありました。

私の会社の作業員の退職です。

今年、順調に伸び始めてきた無錫の仕事を
いっしょにやってくれていた人です。

前から、給与面での不満が発せられていました。

こちらの会社で働く人は、すべて複数年契約を結んだ雇用形態です。
したがって、日本の様な組合による団体交渉はなく、
自分の生活向上は自分が交渉しなければなりません。

彼は、職種は同じですが、今年から新しい無錫の仕事担当に抜擢しました。
一人では、足りないので、ある程度今回の製品の
経験を持つ人を新規で雇い、2人体制で作業を進めてきましたが、

『同じ仕事なのに給与が違う』
というのが、彼の主張でした。

日本では、個人の給与は組合関係者でなければ秘密にされていますが、
こちらでは、個人契約の社会なので、
従業員同士の会話の中でそれぞれの給与が筒抜けなのでしょう。

『9月になれば新しい人を雇い、組織を作る。その責任者になってほしい。』
そういう言葉で応対していましたが、

待てなかったんでしょう

退職届が提出され、先週、新しく雇った2人に引き継ぎをしてもらい
わかれました。
何の言葉も交わさずに・・・
出張先の無錫での引き継ぎでしたので、
会社の人との挨拶もできずに・・・

これで良かったんでしょうか?

彼の要求する給与アップ額は、
われわれ日本人の給与からすれば
2回ほど日本式飲み屋に行くぐらいの額です。

私個人としては、引きとめたかった人ですが、
従業員同士の給与が筒抜けの職場においては
一人を優遇することはできませんでした。

経験者がやめることは、こちら(会社)にも大変な損失ですが、
新しい会社でまた一から始める彼も大変な決断だったでしょう。

たぶん、このブログも見られないし、読めないでしょうが・・・

新天地で頑張ってください

再?

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東京都屋外広告物条例

2011年09月27日 06時27分00秒 | ニュース・記事

こんな記事が・・・

小田急が「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオープンを記念し、
車両内外に、藤子・F・不二雄作品のキャラクターがあしらわれた特別電車
小田急F-Train」の装飾を終了すると発表しました。
東京都から、東京都屋外広告物条例に抵触しているとの指摘を受けたからだそうだ。
「小田急F-Train」は通常の車両デザインに戻される。なお車内の装飾は継続するとのこと

へーっ、そんな条例があったんですね
東京都屋外広告物条例
こちら中国のバスなどは、広告だらけです。
確かに新幹線の外側には広告はありません。
地下鉄は・・・どうだったか、記憶にありませんが。

でも・・・

企業の広告だって、
いま、どこの企業・業界の景気がいいかが
一目でわかって、いいんじゃないかな

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