のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

朝ドラ・第19週~ヤッコソウ

2023年08月12日 07時04分34秒 | 映画/TV/ネット
NHKの
朝ドラ・らんまん 第18週
を観た感想です。

※ネタバレあります。

らんまん 第19週『ヤッコソウ』

<出展:NHK朝の連続ドラマ『らんまん』公式ページより>
今週は、第1子・園子の早世から立ち直る万太郎・寿恵子と
実家の破産を報告する竹雄・綾、
ゴシップ小説で世間の怒りを買う田邊・聡子の3組の夫婦が描かれました。
私的には、園子の早世からの立ち直りをもう少しドラマチックにしてほしかったな
たとえば、
・夜、長屋の神社の鳥居の前で泣き尽くす寿恵子
・後を追ってきて、肩を抱く万太郎
・うつむく二人の足元に鳥居の影、夜が明ける
・万太郎が鳥居を見上げると、そこに太陽と明けの明星
・万太郎『わしらは太陽、明星は園ちゃんだ。いつでも見守ってあげる。』
・寿恵子も微笑む
なんてのはいかがでしょう。

それはともかく。
長寿を願い第2子・千歳誕生の良い報せのほかは、
実家の破産の報せ、
ナナナ郵便配達がロシア・マキシノビッチの逝去を報せ、
ロシア行きを断念と週の前半は激動でした。

寿恵子の田邊教授への毅然とした態度には、スッキリでした。
田邊教授のスキャンダルで傷つく妻・聡子と子供たちに
石を投げることが、正しいと思ってるから、
ホントのことを知らないのに石を投げている。
と話す寿恵子の言葉は、
現在の政治・芸能スキャンダルに対する情報番組やツィッターへの
批判がこめられていると感じました。
脚本家さん、グッドジョブ

竹雄に万太郎が
寿恵子は笹のようなひと
と言ったのは、
寿恵子が他界した時のスエコササへの伏線だし、
園子の早世で万太郎が寿恵子に言った
いつの日か、わしらも園チャンに会いに行く
その時に園チャンが喜んでくれるような図鑑を持って行こう
も寿恵子他界時に
八犬伝の本と図鑑を持って行かせる気がします。

そしてもう一つ、
高知の少年・山本虎徹(寺田心さん)との新しい出会い。
新旧の名子役の共演でした。
少年の導きで、奴さんの行列のような得体のしれない植物を
見つけ、新種どころか科も属もないと分かり、
ヤッコソウ科となずけ、山本の名前を入れました。
実際、ヤッコソウ属にM. yamamotoiという種があるようです。
山本虎徹、誰がモデルなんでしょう。

万太郎再起の週でした


※あくまで私の感想です。


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