のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

氏名が印刷された指定券になるのかな

2024年04月30日 09時27分59秒 | ニュース・記事
いよいよ中国と同じになるのか?

なぜ鉄道会社は自由席を廃止していくのか?』という記事がありました。
記事によると、
GWがいよいよ始まり、各地で混雑が予想され、混乱を避けるため
JR各社が揃って全車指定席の列車を多くしている。
JR東海・西日本ののぞみを始め、在来線でも
JR北海道の北斗、すずらん、おおぞら、とかち、
JR東日本のしおさい、わかしお、さざなみ、
JR東海・西日本のしらさぎ、
JR西日本のやくも、スーパーいなば、スーパーはくと、サンダーバード
が、全車指定席として運転する。
なぜ鉄道会社は全車指定席にしていくのか?
混乱を避けるためとは何か
▼当日駅の窓口で切符を買うことを避ける
近年オンラインで切符を購入する傾向があり、順次窓口の数が減っている。
自由席特急券の購入に窓口に並んでほしくないというのが本音だろう。
▼ホームでの長蛇の列を避ける
自由席は、先着順に席に座れることから、
発車時刻のかなり前からホームに並ぶ。
繁忙期はホームでの安全確保や混雑を避けるため、
自由席乗車口の長蛇の列を避ける。
▼車内での混乱
指定席車両は基本的には座席定員分の乗客を乗せるが、
自由席車両は乗せられるだけ乗せ、乗客があふれかえる。
繁忙期は、乗り切れずに列車が遅れダイヤが乱れたり、車内が混乱する。
車掌も車内を巡回して切符類をチェックして回れない。
鉄道会社は対策として自由席旅客の指定席車両への誘導を行うが、
当然、通路やデッキに立つことになるが、
人間の心理としては空いてれば座りたくなる。
で、途中から乗車してきたお客とトラブルになる。

もともと特急列車は全車指定席が基本だった。

飛行機は今では航空券もなく、ネットで好みの席を指定でき、
空港でチェックインカウンターに並ばずに直接保安検査場を通ってゲートに向かえる。
高速バスも同じ。
鉄道もすでに大都市圏内の電車は、切符はほとんど使わなくなった。
同じように、
長距離移動の新幹線や特急列車もそのようになっていくのが時代の流れだ。
とのこと。

この記事を読んで中国の高速鉄道の窓口と待合室を思い出しました。

中国の高速鉄道は全席指定でした。
ただし席に座れないが車両は特定された特別な立ち席(無席)券と言う乗車券はありました。
値段は同じ・・・
窓口や発券機で身分証明書がないと切符が買えないので
全席指定だけでなく、乗車券に乗る人の氏名まで印刷されてました。
われわれ異国人は、自国で自動発見器に慣れているにもかかわらず
窓口に並び購入しなければならずかつパスポートを提示し、
乗車券にパスポート番号が印刷されていました。

そして乗車する列車が来たときに初めて改札ができ、
それまでは待合室で待機でした。
つまり、その列車に乗る人だけがホームに降りられる
というシステムでした。

乗車したらしたで、
自分の席にすでに他の人が座っている場合もよくありました(T_T)
乗車券を見せれば、どいてくれますが、
ゴミが巻き散らかった汚い車内で少数民族の私たちには、
からまれても怖いので、駐在の後半は席がありながら座らず、
デッキで立っていたことも多くなりました。
移動距離が短かったこともありますが・・・

そんなことを思い出しました。

日本の新幹線もやがて
▼全席指定で、かつ氏名の印刷された乗車券
▼待合室は改札の外

になっていくのかなぁ・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春ドラマ・4/28日曜日 | トップ | 昭和レトロな三輪自動車 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース・記事」カテゴリの最新記事