のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

ワインの熱燗は実用化できなかったのかな?

2023年07月30日 11時59分03秒 | 日記
13年前の2010年の今日、『ワインの熱燗』というブログを書いていました。
内容は、
ある種の鉄の化合物をワインや日本酒などに浸すと、
物質の電気抵抗が完全になくなる超電導現象になることを
つくばの物質・材料研究機構が発表した。
(中略)
超電導体と構造が似ている鉄化合物を作成したが超電導を示さないので、
机の上に放置しておいた。
そしたら約1週間後に、超電導を示すようになっていることを発見したという。
(中略)
たまたま研究所の懇親会でいろいろ酒が出て、リーダーが酒で実験することを発案。
赤白のワイン、ビール、日本酒など6種類をいずれも70度の“熱かん”にして
一日浸すと、化合物が超電導を示したという。
研究と言うのは、そんな偶然の積み重ねと
某コクエー放送で取り上げられそうな話題だが、
ワインを70度の熱カンにする
とても、凡人には、考えられない発想だ。
でも、最初に放置されたときの超伝導の原因は何だったのだろう?
誰かが、そこで酒でも飲んでたか(^_-)-☆
それにしても、常温超伝導が可能になると
日本の送電線技術と、リニアモーターは、一躍注目されるのではないか?

さすが、つくば!!

さすが!!頭脳輸出国、日本!!
こういうニュースは、いいですね。
でした。

13年後、あらためて『超電導 ワイン 70度』で検索しても
2012年にそのメカニズムについての解説記事はありましたが、
それ以降見当たりません。

残念ながら、
酒で煮て作る超伝導体
は、実用化されなかったのかな・・・
まぁ、研究と言うものはそんなもんですね(^_-)-☆

この記事の10年以上前の事ですが
私がいた会社では、超電導現象の実験装置と
記録する機器を一時期作っていましたので、
懐かしく感じます。

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