のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

途中で引き返す勇気

2024年02月28日 17時59分36秒 | ニュース・記事
勇気があるなぁ・・・

AppleがEV開発中止か』というニュースがありました。
記事によると、
米アップルがEV開発を中止する方針を固めた。
社外には公表していないが、同社幹部が開発を担う社員らに対して伝えたという。
EV開発に取り組んできた約2000人とされる従業員の多くは、
生成AIの分野に開発チームなど経営資源を集中するとみられている。
EV開発チームのレイオフ(一時解雇)も計画しているもよう。

アップルは2010年代半ばに自動運転EVの開発を始め、
生産委託先候補の一つ韓国・現代自動車がアップルとの協議を一時的に認め、
報道では「アップルカー」と呼ばれた。
2021年、自動運転EVを2025年にも発売する可能性があると報じられたが、開発は遅れ、
今年1月には発売は2028年で、機能も高速道路での運転支援にとどまると報じられていた。
とのこと。

開発がスタートして14年。
なかなか発売まで漕ぎつかないのに経営陣がしびれを切らしたんですかね
それとも現在世界でEVを取り巻く環境はあまりよくないので、
一旦中止を決めたんでしょうか。

いずれにしても、
開発を途中でストップするには勇気がいります。
私も元設計者、企画段階では成功すると思ってスタートした開発が
途中で思うようにいかなくなることはよくありました。
それでもわが社では、一度スタートした開発を途中で断念することはありませんでした。
それどころか、当初企画の一部機能を削ってでも
まずは発売するということがよくありました。
途中で引き返す勇気がなかったんですね(^-^;
それに比べて、さすが天下のアップルさんです。

もっとも現時点では
EVを取り巻く世界の情勢は厳しくなっています。
やっぱりインフラ整備の充実が先でしたね。
わが社方式で言えば、
インフラの整った特定の地域・特定の職種に投入して、
その後、その状況を分析してEVの得手不得手を見極め
技術革新とともに徐々に販路を広げていくことが
必要なんでしょう。

アップルカー、もう世に出ることはないのでしょうか?



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