鹿島0-1大宮
この試合だけ最後までテレビ観戦出来た。簡単に言うと鹿島は昔みたいな絶対的な強さや粘りが全くない。終了間際に怒濤の攻めを見せて同点に追いつくような雰囲気は皆無だった。試合は、後半、本山が決定的なチャンスを失った直後に、サンフレッチェで遠い昔活躍していた藤本がパスカットから得意のスルーを前線に叩き、それを森田が個人技でDFをかわして見事なシュートを決めた。森田の動きも見事だったが、あのタイミングでスルーを通した藤本の能力の高さが際だった。ムラがあるのが気がかりだが、あのようなパスが常時出来るのであれば日本代表に定着していた事だろう(笑)。さて、この1点よりもその前の本山のシュートについて触れておく。テレビで見ていた人は分かったはずだが、あんなところでトラップしてはいけない。トラップの時間分だけDFに詰められたのがシュートが外れた原因だ。FWで点取りやとして名を馳せるためには、あそこはセンターリングをそのまま流し込むしかなかった。体勢的に厳しいものがあるかもしれないが、それ以外にゴールを決めるチャンスはなかったはずだ。
その後は、それほど見栄えがしない鹿島の攻撃だった。おまけに小笠原はイエロー2枚で退場になるし、セレーゾ監督の寂しい姿がとても印象的だった。
セレッソ大阪3-1ガンバ大阪
今年5回目の対戦だったが、遂にセレッソがガンバを破った。この試合は子供と遊びながらの観戦だったので、ほとんどまともに観ることが出来なかった。ただ、試合をセレッソが支配しているのはよく判った・・・・・・・
残り2試合は浦和と清水が進んだみたいだ。これは録画でこの後放送されるので、時間があればチェックしよう(笑)
しかし、準決勝が大宮とセレッソ、浦和と清水・・・・清水と大宮がここまで残ると思った人はそれほど多くないだろうね・・・だから一発勝負は面白い