【前半】
試合の入りが良かったマンUが10分まで主導権を握っていた。特に高い位置からプレッシングを掛けてボールを奪取することが出来たのでプラン通り相手を攪乱できていた。しかし、徐々にバルサが緩やかなパス回しから落ち着きだし、ほぼ、ボールをキープすることが出来たことで、残りの35分はいつものバルサの試合になっていきましたね。その中で先制点も挙げて優位に立つことが出来ました。
マンUは、なかなか苦しい中で試合をやっていましたが、ルーニーとギグスのワンツーから同点ゴールが早い段階で生まれて同点にすることが出来たので、なんとか前半を終えることが出来た感じです。ただ、ルーニーからギグスへのパスは、間違いなくオフサイドだと思いますから、旗が上がらなかったのは超ラッキーなプレゼントだったかも知れませんね(苦笑)。
お互いにファールが少ないという点からするとポゼッションは別としても予想された試合展開だったと思われます。
後は、このように振り回れるサッカーになれていないマンUの選手達が何処まで持ちこたえられるかになりますね・・
【後半】
衝撃的なメッシのゴールで完全にマンUの選手の足が止まりましたね。あのゴールの直前、パクがメッシを追うのを諦めるシーンがあるんですけど、あれだけ体力があって縦横無尽に顔を出しては、相手にプレッシャーを掛けていたパクが止まるというシーンで実は勝負有りだったように感じます。
そして、ますます足が止まって為す術が無く打たれ続けた20分過ぎにビジャのファインゴールが突き刺さり3-1・・・2点差でマンUの息の根が完全に潰えた・・・後は試合を流すだけのバルサと虚しい攻撃しかできないマンU
【思うところ】
前半、すでに機能していなかったエルナンデスを替えることが出来ないサブしかいなかったマンUの致命的な問題(ベルバドフが居ないのは仕方がない)が見え隠れします。結局、この様な局面でオーウェンは使えないのですから、彼を取るよりも別の選手が必要だったんだってところでしょうか・・
メッシ凄いですね~(ため息)