今朝のテレビでの、木下あいりちゃん殺害事件の犯人が逮捕されたとの報道で、ご両親も近隣の幼い子どもを持つ親御さんも、ひとまずは安心されたであろう。しかし犯人が、ろくに日本語も話せない、地域に住み着いてまだ日も浅い外国人だとは驚いた。人を疑うことを知らない幼い子どもは外国人が珍しかったのか、さほど警戒心を持つこともなかったのだろう。そういう純粋無垢な子どもをいとも簡単に殺してしまうとは、どう考えても理解できない。ご両親の嘆きを思えば、どんな言葉も空しくなるが、ご冥福を祈りたい。
昨日は出勤で国会中継を見ることが出来なかったが、耐震データ偽造問題で、渦中の姉歯建築士は出頭しなかったが、小島社長の国会での答弁の様子をニュースで見て、声を荒げ、感情的にしゃべりまくるその姿には、住民ならずとも失望した人も多いだろう。昨今、涙ながらにインタビューに答えたり、言う事が二転三転する姿を見て、最初から私には誠意ある人には思えなかった。
彼らにとっては、これほど大きな問題になるとは思わなかったのだろうが、責任の所在がどこにあるのか、それがはっきりしなければ解決はつかないと思う。引越しを余儀なくされた住民は、この師走を迎えた寒い冬が一層身にこたえることだろう。
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