今年は、太平洋戦争末期の昭和19(1944)年10月25日、初めて敵艦に突入して以降、10ヵ月にわたり多くの若者を死に至らしめた「特攻」が始まってちょうど80年にあたるそうだ。 ちなみに特別攻撃隊(特攻隊)は、第二次世界大戦末期において行われた爆弾、爆薬等を搭載した軍用機、高速艇、潜水艇等の各種兵器を、敵艦船等の目標に乗組員ごと体当たり、自爆等させる戦死を前提とする必死隊的作戦であるという。 私 . . . 本文を読む
いいお天気も今日までか? 午後から曇り、明日は雨になるとか。また寒くなるのかな? 今年のNHK大河ドラマは『どうする家康』だとか。時代劇らしからぬタイトルにちょっと興味が湧いた。キャストは悪くないが、「嵐」の松本潤はあまり好きではない。かと言って「この人が適役!」と言えるような人も思い浮かばない。まあ、見てのお楽しみか。大河ドラマはしばらく見ていないが、今年は見てみようかな。
家康は多くの名 . . . 本文を読む
「あちこちに彼岸花が…」と言いたいが、ここだけにしか咲かない。妖艶に咲く赤い花、私が子どもの頃には「きつね花」と言っていた。 清楚な白い彼岸花は、白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)ともいうそうだ。私も白色が好き!
9月の台風14号はこれまでで一番大きかったように思う。家の中にいると風の音はまったく聞こえないくらい静かなのに、ベランダへ出ようとしたら戸が開かなくて困った。色女 . . . 本文を読む
ササユリが咲き始めた。この前確認していた蕾のうち、先っちょが食いちぎられているものが何本かあった。ササユリは丈が高いから、多分イノシシではなく鹿が食べたのだろうなあ。残念! 海を見下ろす崖の中ほどに咲いたササユリ。海の青に白が映えてきれい! ガードレールと水道管の間に咲いたササユリ。窮屈そうで可哀そう!
連日、猛烈な暑さが続いている。今年は梅雨明けが早かったので例年より長い夏になり、その分、 . . . 本文を読む
連日、テレビで放映されるウクライナの惨状を見るにつけ居たたまれない気持ちになる。特に子どもの涙は見るに忍びない。子ども病院や産科病院が攻撃され、子どもや女性、医師など17人が負傷したという。罪のない女性や子どもに平気で銃口を向けるロシア兵、狂気の独裁者プーチンには憎しみさえ覚える。もはや狂気の集団と化した彼らの暴挙を止める手立てはあるのか、国際社会の無力さがはがゆい。 話は変わるが、私と同年代の . . . 本文を読む
わが購読紙掲載の五木寛之のエッセー『新・地図のない旅』を毎週楽しみにしている。前回の「消えゆく言葉 消えゆく歴史」に、同じ経験をしたババは懐かしいやらおかしいやら、思い出すと今でも笑えてくる。(一部抜粋) 若い編集者に「DDTを頭から吹きかけられて、真っ白になっちゃてね」と言ったら、みんなきょとんとした顔でまったく反応がなかった。 DDTというのは戦後アメリカから伝えられた強力な殺虫剤で、めっぽ . . . 本文を読む
昨日は大寒、寒いはずだ。駐車場の車の窓には霜でなく氷がびっしり! ウオーキングの折り返し地点の朝景、今朝は快晴なのに雪花が舞っていたわ。
先日、おじさん図鑑の記事「よそ行きの消滅」を拝読、遠い昔のお正月を懐かしみ、しばし思いを馳せた。 ほんの少し前まで、お正月には「晴れ着」を身につけるのが日本人の習わしだった。お金持ちだけでなく、貧しくともそれなりの晴れ着(下着も含め)を着て新しい年をこと . . . 本文を読む
昨日の朝、変な雲の空。でもいいお天気だったよ! ウオーキングの往路、太陽の光がまぶしい。暑くなるから早く帰ろう。 過日、わが購読紙に掲載されたエッセイ『ふる里の風景』にあった話である。 子どもころピアノは学校にしかないものだと思っていたが、稀に本物のアップライトピアノのある家があった。その家のそばを通っていて、ピアノの音が聞こえてくると、見目麗しい女の子がひいているに違いないと思ったものだ。そ . . . 本文を読む
わが購読紙に連載中の『ふる里の風景』にあった「片栗粉のおやつ」の話は、昔を思い出して懐かしかった。 お椀に片栗粉と砂糖を入れ、熱湯を注いでスプーンでぐるぐる混ぜていると、白い粉が次第に透明なゼリー状になっていく。子どものころ、その変化が不思議で楽しかった覚えがある。 寒い日にフーフーしながらこれを飲む(食べる)と、幸せな気分になったものだ。体を温めるのに適した葛湯(葛粉で作る)に似ているせい . . . 本文を読む
少し前のことだが、わが購読紙に連載中の『ふる里の風景』は「灰」のお話だった。(原文通り) カマド、火鉢、薪ストーブなどから出る灰が、昔は処分に困るほど多かったが、役立つことも少なくなかった。母は山菜のアク抜きに、祖父は畑の肥料やアブラムシなどの害虫駆除に使っていた。また早く解けるように、晴れ間になると積もった雪の上に撒いたりした。 そして僕らも、掘り炬燵や焚き火の灰にサツマイモを埋めて焼き、灰を . . . 本文を読む