円安・株高で明けた年初、私も少し恩恵にあずかって「こいつは春から縁起がいいやあー」と喜んでいた。が、松が明けるやいなや、桜宮高校の体罰問題、アルジェリア人質事件、公務員の退職金減額問題などと、私の正月ボケも吹っ飛んだ年の始まりであった。 安倍政権の本格始動直後に発生したアルジェリア人質事件は、死者10人という最悪の結果となったが、その対応に対する評価は63.3%と良好。また、安倍内閣支持率は . . . 本文を読む
私は、若いときには“嫌いなものは嫌い”と感情をあらわにすることは珍しくはなく、親戚の間でも「気難しい娘」で通っていた。が、年を重ね、色々と経験してくると、感情をもろに表さず、時と場合によって多少ずる賢く立ち回らねば損をするということが分かってきて、最近では、腹の内はともかく顔で笑ってやり過ごすくらいの処世術は心得てきた。私もいよいよ狐狸の仲間入りをしたということのようであ . . . 本文を読む
大阪市立桜宮高校体育科の入学試験について、大阪市教育委員会は21日、体育科とスポーツ健康科学科の入試を中止し、普通科に振り替えて行うことを決めた。 ただし、実技も含め、2つの学科と同じ試験科目と配点・日程の普通科(同120人)の入試を、3月に実施する従来の普通科(同160人)とは別に実施するという。しかも、入学後はスポーツに特色のあるカリキュラムを学ばせるというのだが、これでは単なる看板の架け替 . . . 本文を読む
アルジェリア人質事件はとても痛ましい結末となった。安否確認ができないまま不安な日々を過ごしていた家族の一縷の望みも断ち切られ、「日揮」の日本人10名、外国人7名の合計17名のうち、日本人7名と外国人3名の死亡が確認されたという。 アルジェリアのプラント建設現場では12カ国の国籍の人々が働いていたそうだが、今回は特に日本人が標的にされたようにも思える。日揮は中東や北アフリカの土地で30年 . . . 本文を読む
18日の記事から抜粋。【大阪市立桜宮高校の2年男子生徒(17)が体罰を受けた翌日に自殺した問題を巡り、橋下徹市長が同高体育系2科の募集中止を市教委に求めたことに対し、「無関係の受験生を巻き込むのはおかしい」などの抗議が相次いでいるという。 橋下市長は、市教委が2科の募集中止を拒否した場合、対抗措置として「予算執行権をきちんと行使する」と述べ、市立高の今年度の入試関連予算の残り約130万円を支出し . . . 本文を読む
昨年12月の衆院選直前、落選確実との前評が高く、落選して晩節を汚すなと周囲から説得され、不本意ながら政界を引退した鳩山元首相。おとなしくいているものと思ったら、15日から4日間、中国側の招待で北京を訪れたという。 鳩山氏は、昨年4月、野田政権下でも政府の反対を押し切ってイランを訪問、“いらん”ことを言って顰蹙を買った。本人は、「ねつ造された発表だ。私はそういう話をし . . . 本文を読む
12日の記事から。【11日午後5時50分ごろ、滋賀県草津市野村の会社員男性(51)方2階から火が出ていると、近くのガソリンスタンド従業員から110番があった。火は約40分後に消し止められ、木造2階建て住宅の2階部分約60平方メートルが焼けたが、けが人はなかった。県警草津署員が駆け付け、現場近くにいた少年が火を付けたことを認めたため、現住建造物等放火容疑で逮捕した。 逮捕されたのは男性の長男の高校 . . . 本文を読む
昨日10日は「十日戎」。商売繁盛の神様「えべっさん」の全国総本社、西宮神社(兵庫県西宮市)で10日早朝、本殿参拝の一番乗りを競う「開門神事福男選び」が行われ、その様子がテレ朝のモーニングショーで放送された。 ちなみに、「十日戎」とは『1月10日および、その前後の9日、11日におこなわれる戎社の祭礼で、俗称は、「えべっさん」。1月10日前後に商売繁盛の神として親しまれる、戎(恵比寿)神(「えびす様 . . . 本文を読む
今年の三が日は大きな事件・事故もなく、また、株高と円安でひさしぶりに明るい雰囲気の年明けとなった。安倍政権の発足で、景気回復への期待がいやが上にも高まっているようだが、このままの勢いが続くとは誰も思わないだろう。過大な期待は大きな失望に変わることは前政権で経験済みである。
ところで、党分裂でお騒がせの未来の党は6日の会合で、嘉田氏の代表辞任と飯田哲也氏の代表代行の辞任を決定したという。2 . . . 本文を読む
最近、テレビでお掃除ロボット「ルンバ」のCMをよく見かける。依然、欲しいと思ってネットで調べたことがあるが、「ルンバ」の動きを見ていると、四角いところを丸く掃いているような気がしてならない。それに、高齢者には操作や手入れが面倒だという話も聞くので買わないでいる。 ネット記事に、【家庭の場合は床の上にいろいろとあるため、電化製品のコードや、カーペットのめくれに引っかかることも多く、ひっかかってもそ . . . 本文を読む