能登半島地震への支援・・・

　今朝の朝焼け。予報では曇りだったが、いいお天気になった。でも寒かったなあ。


　能登半島地震発生から１週間、日ごとに死者数が増え、余震は今なお続く。連日、能登半島地震の惨状を伝えるニュースが流れているが、見るも無残な惨状に声も出ない。電気も水もない暮らしは想像するだけで寒気がしてくる。一日も早く元の生活に戻れますように！

　ところで米大リーグ ドジャースが、能登半島地震への支援として同球団と球団を経営するグッゲンハイム・ベースボール球団が100万ドル（約１億4500万円）を送り、大谷も個人で寄付（金額は非公表）すると発表。大谷は「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」とコメント。さすがドジャース球団、超太っ腹！　大谷を大事にしている証拠だね。ありがたいなあ！

　またこの人もご立派！　YOSHIKIが４日、令和６年能登半島地震による被災地の支援のため、自身が運営する米国非営利公益法人501「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、1000万円を日本赤十字社に寄付したとか。
　彼はこれまでも災害による被災地支援を幾度も行っていることは聞いている。直近では、2022年から2023年にかけウクライナおよび周辺諸国で増大している避難民のために、国際移住機関（IOM）へ３度にわたり合計3000万円の支援を実施したとか。
　世間には彼の寄付公表を売名行為という人がいるそうだ。彼は「毎回支援を発表しているのは、少しでも支援の輪が広がってくれればと思っているからです。米国のように、寄付は公開した方が良い」という。そう、支援する人は多ければ多いほどいいと思う。それに彼は世界的な有名人だ。今さら売名行為をする必要はないと思うが…ネ。

　またあまり記事にはならないが、中居正広も人知れず多くの寄付を続けているそうだ。彼は紺綬褒章を３度目受章しており、その都度、官報に氏名が載ったとか。紺綬褒章は公益のために、私財（個人は500万円以上、法人等は1000万円以上）を寄附した方に授与される。
　最初に彼が受章したのは2021年１月、1500万円以上寄付したらしい。２度目が22年12月、そして今年３月に３度目の受章。彼の寄付歴は28年にわたるそうだ。それに彼はどこかで災害が起こると、必ず被災地へ多額の寄付をしているそうで、東日本大震災では２億円寄付したとか、まったく頭が下がる。彼に拍手喝采！　
　パーティー券キックバックで大金を懐にした政治家は、その金を全部寄付したらどうかしら？　　爪の垢を煎じて飲ませたいよ！

　一方では他人の不幸につけこんで悪さをする輩が必ずいる。５日、地震の被災住宅に侵入してミカンを盗んだとして、愛知県刈谷市の男子大学生が窃盗と住居侵入の疑いで現行犯逮捕された。また福祉団体や公的機関などを名乗って義援金をだまし取ろうとする詐欺の被害が発生しているそうで、消費者庁が注意を喚起しているとか。罰当たりな奴らめ！