つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

コロナ禍3度目の夏休み!・・・

2022-08-06 | 懐かしいです

 ササユリが咲き始めた。この前確認していた蕾のうち、先っちょが食いちぎられているものが何本かあった。ササユリは丈が高いから、多分イノシシではなく鹿が食べたのだろうなあ。残念!

 海を見下ろす崖の中ほどに咲いたササユリ。海の青に白が映えてきれい!

 ガードレールと水道管の間に咲いたササユリ。窮屈そうで可哀そう!

 連日、猛烈な暑さが続いている。今年は梅雨明けが早かったので例年より長い夏になり、その分、真夏日や猛暑日の日が多くなるのだろうって…。夏はこれからが本番なのに、もうバテ気味!
 昨夏のウオーキングはいつものコースをいつも通り、休憩なしに歩いても平気だったが、今夏は違った。曇りの日はいつも通りだが、カンカン照りだと歩く気力が失せて、日陰を行ったり来たりで歩数カウントを稼ぐ。おまけに一休みする場所まで決めるという情けない有様になった。
 ウオーキングはしんどいが、それは心地よい疲労感だった。が、今夏はウオーキングから帰るともうフラフラ、すぐにへたり込んでしまう。エアコンはウオーキングに出るとき入れて、そのまま寝るまでフル回転。こんな夏って初めてだわ。加齢のせいもあろうが、根性がなくなったか、忍耐力が足りないのか、1年経つとこうも変わるか! 情けなくて泣けてくるわ。

 コロナ禍で迎える3回目の夏休み、子どもたちはどのように過ごしているのだろうか。どこのプールも利用時間や入場人数に制限を設けているから自由に遊べない。家族連れでにぎわう海水浴場ではシャワー室や更衣室が使用禁止だったり、「海の家」の出店がなかったり、3年ぶりに開設された海水浴場もこの有様だとか。
 政府による行動制限はなくても、やはりコロナの感染が心配で、子ども連れで出掛けるところは限られてくる。結局、涼しいわが家が一番ということになるが、まあ今の子どもはスマホさえあればおとなしく遊んでくれるからいいけど…。でも外遊びができないのは可哀そうだネ。

 先日、わが購読紙の読者投稿欄にあった記事を読んで、子どもの頃の夏休みを懐かしく思い出した。(一部抜粋)
 小学生の頃、夏休みには決まって母方の実家に行った。当時はまだ蒸気機関車が走っていて、ガタンゴトンと線路の継ぎ目で音がした。当然エアコンなどはなく、客車の天井に扇風機はあったが、窓は全開だった。トンネルに入る前には窓を閉めなければ、石炭の煙でいぶされるはめになる。―中略―。
 朝は裏山の木戸まで牛を連れて行き、その後、前を流れる川で魚捕りをして遊んだ。昼ごろになるとオバサンが呼びに来る。3時ごろになると、自転車の荷台に氷が入ったクーラーボックスにアイスキャンディーを積んで売りに来る。それを5円硬貨を握りしめて待っていた。―後略―。
 投稿者は私より10歳若い男性だ。が、この情景は私の子どもの頃とそっくり、 まるで自分の事が書かれているかのような錯覚に陥った。
 私たち姉弟は学校が休みになると、祖父母の家に行って過ごすのが定番になっていた。それがとても楽しみで、休みになると喜び勇んで行った。私たち3人といとこ2人の子ども5人、夜はうちわを片手に蚊帳の中に並んで寝た。今のようにエアコンも扇風機もなかったけど暑苦しいなんて思わなかったなあ。
 昔の子どもたちは「自然遊び」をいっぱい知っていた。朝の涼しいうちに宿題を済ませると家を飛び出し、川や池で水遊びをしたり魚をとったり、山や野に出かけては網を持ってトンボや蝶やセミを追いかけたり…。長い夏休みもあっという間に終わった。思い出がいっぱいの夏休み、楽しかったなあ。

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2 コメント

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Unknown (オールドレディー)
2022-08-07 08:23:37
★shirousagi gamanohoさま
今日は立秋、でも連日の猛暑続きに、暦の上のことだとしても、これほどちぐはぐな「秋」はありません。改憲が話題になっていますが、季節と暦のずれを変える改暦はどうでしょうか。
「根性も忍耐も捨てて今迄以上に気ままに生きよう」、本当にそうできたら楽になれますね。でもその域に達観できないであがいている、往生際が悪いババですわ。
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寄る年波❣か (sirousagi gamanoho)
2022-08-06 17:20:26
梅雨明け最速、高温連続で今夏は50日戦争前に老女組は降参ですね。
オールドレデイさんの嘆き御尤もと。
先日ZOOM使用のオンライン講座で
(コロナ禍で始まり早や3度目の夏)居眠り
好きな科目、講師、映像も音量も問題なしの通信状態で、講義中初めて20分!!!夢の中、先生の話がすっかり抜けていました
こうして徐々に総ての機能が老い、衰えて行くのだと情けなくて、泣けては来ませんでしたが「がっくり」
そこで
素直に受け入れ、身体が欲している現実を受け入れルことにしました
何のことは無い、根性も忍耐も捨てて
今迄以上に気ままに生きようと。
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